金価格、高騰
2020年07月31日付 Milliyet 紙


金の1オンスあたりの価格が1.982,73ドルの歴史的最高値を更新後、1.974,40ドルから取引されている。犠牲祭で国内市場が休業している今日、海外市場では高値で始まった金1グラムが444,5トルコリラの歴史的高値をつけ、その後、1%上昇し、443,2リラのレベルで推移している。

新型コロナウイルス感染症の流行への第2波の懸念やグローバル経済についての不確実性、中央銀行の先例のない支援などの材料から、歴史的高値をつけた金1オンスは、今日1.982,73ドルを記録した。

1日を1.957ドルから始めた金1オンスは、歴史的高値を更新した後、10時50分までに0.9%上昇し、1.974,40ドルで取引されている。

金1オンスは昨日、1.939,68ドルまで高騰した。アメリカ経済の4-6月期の縮小が発表されたあと、1.972,30ドルをつけ、前日の終値と比べて0.7%下げた1.956,21ドルで1日の取引を終えた。

金1グラムはというと、金1オンスの価格の下げに比例して、前日の終値と比べ、0.8%下げた438,9リラで取引を終えた。犠牲祭で国内市場が休業している今日、海外市場では高値で始まった金1グラムが444,5トルコリラの歴史的高値をつけ、その後、1%上昇し、443,2リラのレベルで推移している。

アナリストらは、今日は犠牲祭で国内市場が休業であること、海外では、ユーロ圏での成長とインフレ、アメリカでの個人消費支出、シカゴ購買部協会景気指数のデータが発表されると述べた。

テクニカルな観点から、金1オンスの価格は2.000ドルが重要な上値の抵抗ポイントであると強調するアナリストらは、1,985ドルが支持ポイントとされるだろうと明らかにした。

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:49663 )