イラク・シリア:トルコはクルディスタンへの攻撃を通じてクルドの存在を否定しようとしている
2020年07月31日付 その他 紙


■コバネの住民:トルコはハフタニンへの攻撃を通じてクルドの存在を否定しようとしている

【ウマル・ムハンマド、ヌハード・カラウー:本紙】

コバネ市の住民は、占領国トルコによるクルド人への攻撃、とりわけ南クルディスタンのハフタニンが受けた最近の攻撃を非難し、クルド人を殲滅するための攻撃と陰謀だと見方を示した。

トルコの侵攻は、南(バシュール)クルディスタンで日に日に激化し、同地域の村や民間人に対する集中攻撃、そしてそこでの軍事基地の建設、民間人の強制移住、農地焼き討ちにより、イラクの主権に打撃を与えている。

コバネ市の住民は、6月15日から始まった南クルディスタンのハフタニンへのトルコの攻撃の背後に、特に南クルディスタンにおけるクルド人を殲滅する戦略が隠されている、と見ている。

(後略)

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( 翻訳者:皆川 紗矢香 )
( 記事ID:49668 )