閣議招集、新コロナ対策は?
2020年08月10日付 Hurriyet 紙

本日、タイイプ・エルドアン大統領が議事進行役を務め召集する閣議での最重要項目は、夏期休暇及び犠牲祭の影響により増加しているコロナウィルスへの新たな対策である。学校の開校日も話し合われる予定である。

私立の学校で来週から始まる補習授業を前に大統領府に集う閣議では、コロナウィルス感染症に対してトルコ全土で監視を強化し、感染者数が増加している県・郡・地区に対して厳しい措置の実施に向けた対策を検討する予定である。閣議では正規の授業が始まる前に専門家委員会の意見と今週の感染者数によって新たな検討が行われるとされた。

この中で学校で取られる対策とともに学校の開校日に関しても再考される。保健相ファフレッティン・コジャと国民教育相ズィヤ・セルチュクは、感染の推移に関する最新の状況によって、学校で取るべき対策とそれに伴う作業について閣議で詳細に伝える予定である。財務相ベラト・アルバイラクもコロナウィルスの経済への影響と今後の対策に関する包括的な報告を実施すると予想されている。閣議でフアト・オクタイ副大統領とメブリュト・チャブシュオール外相は、レバノンでの情報収集について報告する予定である。

■イスタンブル協定

議論が続いているイスタンブル協定に関して、大臣たちが実施する作業に関して報告するものと予想されている。エルドアン大統領は、閣議で協定に関する各大臣たちの見解を聴取するものと予想され、最も包括的な検討を、今週の公正発展党中央執行委員会で行う予定である。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:49710 )