ギリシャ・トルコ両海軍、にらみあい
2020年08月13日付 Milliyet 紙

トルコ海軍所属のフリゲート2隻と曳航船1艇がアンタルヤのカシュ郡とデムレ群で、そしてギリシャ海軍に属するフリゲートがカステロリゾ島(トルコ名:メイス島)の前で待機を続けている。

トルコが地中海でNAVTEXを放送した後、オルチ・レイス号が地震調査を行うためキプロス島南西部へ向けて出航した。その後、調査現場に近いギリシャのカステロリゾ島の前にギリシャ軍のフリゲートが現れた。これを受けて2日前(8月11日)、この地域にトルコの戦艦が着いた。8月10日火曜日にもトルコ空軍が保有する3機の戦闘ヘリコプターがカシュ郡上空をパトロールした。

同地域では、トルコ海軍のフリゲート2隻と曳航船1艇、ギリシャ側のフリゲート1隻がにらみ合いを続けている。デムレ郡のチャイアーズ港の沖合ではトルコ海軍のフリゲート1隻と曳航船が1艇、カシュ郡リマンアーズ辺りでもフリゲート1隻が待機している。トルコ海軍が保有するフリゲートは時々巡回しており、曳航船はチャイアーズ港の沖合に停泊している。
カステロリゾ島沿岸では、ギリシャ海軍のフリゲートが錨を下ろし、待機を続けている。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:49727 )