イラン人母をもつ子どもたちへの市民権付与はじまる
2020年08月11日付 Hamshahri紙


“イラン人の母親を持つ子どもたちに市民権を付与する手続きが、イラン全土とともにクルディスターン州でも始まっている。”

【ハムシャフリー電子版】イラン国営通信(IRNA)によると、クルディスターン州外国人市民・移民局のラーゲブ・オルファト局長は、イスラーム諮問評議会[イランの国会に相当]と内閣の承認に基づき、イラン人の母親をもつ子どもたちに市民権を付与するための手引きが通達されたと発表し、「通達された法律に基づき、登録手続きは、州の外国人市民・移民局で開始されている」と述べた。

 同氏は、該当する申請者に対し、自身のステータスを明確にするため、クルディスターン州の外国人市民・移民局を直接訪れて書類を作成するように要請しつつ、「申請者は内務省外国人市民・移民局のホームページからも登録作業や個人情報の入力ができる」と補足した。

 国民の権利および市民の権利を追求し擁護するという第12期内閣の方針と、これらの基本的権利を実現するための努力に基づき、一部のイラン人女性と子どもたちの尊厳と権利を守るための法案が議会に提出され、最終的に1398年メフル月2日[西暦2019年9月24日]に『外国籍男性と結婚したイラン人女性の子どもたちの市民権に関する義務の決定に関する法律の改正法』として承認された。

 内閣は水曜日(1399年オールディーベヘシュト月31日/西暦2020年5月20日)の閣議で同改正法第1条の実施において、この法律の対象者に市民権を付与するための実施規則を承認し、エスハーク・ジャハーンギーリー第1副大統領は実施に向け、2週間後の1399年ホルダード月13日[西暦2020年6月2日]にこれを内務省、情報省、外務省および法務担当副大統領に同日付で通達した。

 この規則によると、非イラン人男性と結婚し、その結婚の結果として18歳未満の子どもがいる全てのイラン人女性、またはイラン人の母親と非イラン人の父親から生まれた18歳以上の人物は、自分の子どもに対する市民権付与を申請することができる。

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(翻訳者:KMMK)
(記事ID:49774)