アフガン大使「イラン国内のアフガン移民に対し身分登録が行われる」
2020年08月22日付 Iran紙


“駐イラン・アフガニスタン大使はイラン国内のアフガニスタン移民に対して身分登録が行われることを発表し、「この問題の対策チームが既にイラン入りしており、移民の身分登録の実施と、身分証、IDカード、電子旅券の発行を行っている」と述べた。“

 アフガニスタンのアブドゥルガフール・レワル駐イラン大使は土曜日[訳注:2020年8月22日]にケルマーン州知事と会談し、同国代表団が最近イランを訪問したことに触れ、「包括的な戦略文書と両国の間の経済、貿易、投資、移動に関する問題を対象とした多くの覚書が準備の最終段階にある」と述べた。

 同氏はイランとアフガニスタンの両国の言語的共通性、地理的近接性、文化的・宗教的共通性を指摘し、「我々は経済的可能性について着目してこなかったが、最近になってケルマーン州のもつ経済的なポテンシャルに気がついた」と述べた。

 レワル大使は、「アフガニスタンにおける戦争もイランの国際的な問題のどちらも長くは続かない。両国は友人かつ隣人で、我々の考えとしてはこの[経済的]問題に集中すべきである」との考えを示した。

 同氏はケルマーン州とアフガニスタンの地形や気候の多様性が似ている点に触れ、「イラン国内のアフガニスタン移民が最も多く暮らしているのがこのケルマーン州である。ここにいる全てのアフガニスタン移民が労働条件や生活条件に満足しており、彼らは大使館と連絡をとる際にもケルマーン州の外国人市民・移民局(BAFIA)の素晴らしい協力に満足している様子を伝えている」と語った。

 また、「ケルマーン州は移民の数や周辺の州の中心であるという点から我々にとって重要であり、将来的に領事館を設立するというのは良い選択肢である」とし、「両国の関係性強化に向けた、関係機関にまつわる法律の見直しを行いたい。イランにおけるアフガニスタン移民には実際的および潜在的な投資の可能性があり、イラン側にもアフガニスタンに対する投資の余地がある」と語った。

 レワル大使は「確かにケルマーン州はアフガニスタンとの間に通商のための国境を共有してはいないが、貿易と移民の存在の観点から、良好な関係を有している」と語った。

 本報告によると、現在およそ30万人のアフガニスタン国民がケルマーン州で暮らしている。/イラン国営通信(IRNA)

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(翻訳者:KMMK)
(記事ID:49796)