故ソレイマーン司令官に追悼のナーンを捧げる若きナーン焼き職人
2020年08月19日付 Hamshahri紙


 街の美しい光景を見ることは、人々を言い表せないような良い気分にさせる。

マルヤム・ガーセミー記者

 テヘラン南の第17区にある、ヴァリーアスル地区で興味深い出来事に遭遇した。一軒のナーン屋[パン(ナーン)焼き窯のある店]が、殉教者ソレイマーニー司令官の追悼する自発的な住民運動で、貧しい家庭に無料でナーンを配るという慈悲深い行いを始めた。我々は、この善行とその祝福を記事にせんがために、このナーン屋を訪れた。数ヶ月前から、この神の意に叶う行いが始まり、ヴァリーアスル地区住民はこのバル−バリーを焼くナーン屋と協力し、貧しい人々が無料のナーンを手にできるよう店に案内している。

 この地区のシャヒーデ・ニークーイー小路にたどり着けば、若いナーン焼き職人と彼の仲間たちがナーンを焼くために種をこねている。セイエド・モルテザー・ホセイニーは、28歳のナーン焼き職人。彼は白い服を着て、ナーン生地に筋を付け回転トレイの中に置くため窯の前に立っていた。窯の右手には殉教したソレイマーニー司令官のポスターが貼られ、最初に目を引く写真となっている。若いナーン焼き職人は、次のように述べている。「ソレイマーニー司令官は誰にとっても、特に若い人にとって、勇敢・自己犠牲・親切の模範だった。この偉大な人物が生涯をかけて行った功績のひとつは、社会の恵まれない人々や弱者を救済することだった。だから彼が殉教した時、友人たちといっしょに彼や聖域を守った殉教者たちすべての善行のために、無料のナーンを貧しい人々に配り、その功徳を彼ら大いなる殉教者たちに捧げようと決めた。そんな理由で、僕たちの仕事の一部は、毎日ナーンを焼きながら、貧しい人たちには無料で配ることが加わった。このナーンをかの真心の司令官に捧げたい。僕たちはちっぽけな存在だけど、彼らへの祈りが僕たちを守ると信じてる。だから僕たちは、この行いを絶対にやめない。」
(以下略)

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(翻訳者:SA)
(記事ID:49848)