“日本の内閣官房長官である菅義偉氏は本日シャフリーヴァル月24日(月)[訳注:西暦9月14日]に実施された総裁選挙で自由民主党総裁に、そして辞任した安倍晋三首相の後継に選出された。”
【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、菅氏は石破茂氏(元防衛大臣・元自民党幹事長)と岸田文雄氏(元外務大臣・自民党政調会長)と選挙戦を繰り広げ、自民党総裁に選出された。菅氏はまた日本の総理大臣にも選出される見通しである。
与党が日本の国会で過半数を占めていることを考えると、[与党]党首に選出されれば国会での選挙でも首相として選出されるのは確実。
日本の安倍晋三首相は今年シャフリーヴァル月7日[西暦:8月28日]に、腸疾患のために辞任すると発表した。同氏は任期をあと1年残していたが、健康上の理由で辞任すると表明した。安倍氏は7年8ヶ月に渡って日本の首相を務めた。
安倍晋三首相は10代の頃から潰瘍性大腸炎という持病を患っており、この病気の患者は大腸壁の炎症により、激しい体の痛みや下痢が続くなどの症状が出る。
当初、安倍氏は52歳だった西暦2006年に第二次世界大戦後最も若い日本の首相に就任したが、約1年後、重い病気のために辞任した。
その後、西暦2012年12月に再び首相に就任し、自身の第二次政権を組閣したが、同氏の健康状態は炎症を抑える新薬により安定していたとみられ、首相としての在任期間は7年8ヶ月に達した。
しかし、情報筋によるとホルダード月[西暦:6月]に安倍首相が健康診断を受けた際、体に異常が見つかったという。彼らによると、モルダード月27日[西暦:8月17日]に慶應大学病院で受けた検査で状態が悪化していることが判明した。
この情報筋によると、その1週間後に行われた検査では薬の有効性が示され、症状の改善が見られていたが、医師らは今後1年間はその薬を服用するべきだと述べた。
安倍首相は自身の体調が政治判断に影響するようなことが決してあってはならないと考え、自身が首相の座に留まるのは難しいと決断した。
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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:49894 )