サウジアラビア、11月1日より小巡礼受け入れへ
2020年09月22日付 Milliyet 紙

最新ニュース:サウジアラビアは、新型コロナウイルス(Covid-19)対策でおよそ6ヶ月にわたり中止していた小巡礼を、10月4日以降段階的に再開することを発表した。

サウジアラビアの国営報道機関によると、内務省筋が、10月4日以降に同国で小巡礼を希望する人のため、マスジド・ハラームの収容人数の30%(1日あたり6千人)が入場可能となること、10月18日以降はマスジド・ハラームと預言者のモスクの聖なる空間(Ravza-i Şerif)で、収容人数の75%を受け入れることを発表した。

また11月1日以降は、国内に加えて国外からも小巡礼と礼拝に訪れる者たちの受け入れを開始することを明かし、その段階ではマスジド・ハラームと預言者のモスクがCovid-19対策を取りながら、収容可能人数一杯で礼拝に開かれることを表明した。

内務省筋はCovid-19のリスクが見受けられない国からも、訪問者を段階的に受け入れることを明らかにした。

Covid-19感染症の影響で、今年の大巡礼はサウジアラビアで居住する人のみに限定されており、国外からの巡礼者を受け入れられないでいた。

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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:49923 )