トルコ大統領「われわれはアゼルバイジャンのそばにたつ」
2020年09月27日付 Hurriyet 紙


トルコのレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領が、アルメニアによる対アゼルバイジャン攻撃について声明を発表した。エルドアン大統領はこの声明の中で、次のように述べた。
「アゼルバイジャンへの新たな攻撃により、アルメニアは、同国がこの地域の平和と安寧に対する大きな脅威であることを再び示した。トルコ国民は、これまで同様、今回もあらゆる手段を尽くして同胞アゼルバイジャンの側に立つ」。

エルドアン大統領は公式ツイッターアカウントで、「アゼルバイジャンへの新たな攻撃により、アルメニアは、同国がこの地域の平和と安寧に対する大きな脅威であることを再び示した。トルコ国民は、これまで同様、今回もあらゆる手段を尽くして同胞アゼルバイジャンの側に立つ」との表現を用いてツイートした。

またエルドアン大統領は以下のように明らかにした。

「アルメニアの挑発的な攻撃に対し、求められる十分な反意を明らかにできずにいる国際社会は、再びダブルスタンダードを示している。30年近く怠慢な姿勢のままのミンスクグループ(欧州安保協力機構)(米露仏)も、残念ながら解決指向的なふるまいからはほど遠い。アルメニア国民に、彼らを悲惨な目に合わせている同国政権に対し、そして彼らをマリオネットのように扱う者にたいし、未来は彼ら国民のものであると主張するように呼びかける一方、我々は占領と残虐な行為に対抗する闘いのなかでアゼルバイジャンを支持するよう全世界に呼びかけている。

今日、我々は電話会談を行い、私は、その優れたそして断固たる姿勢を再度見せていただいた同胞アゼルバイジャン共和国大統領イルハム・アリエフに伝えたが、トルコは「一つの民族、二つの国家」という理解でアゼルバイジャンの兄弟達といっそう強力に結束を進めていく」

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:49943 )