2020年夏、最も多い観光客はドイツから
2020年10月01日付 Hurriyet 紙


1月-8月の間に725万5107人の外国人観光客がトルコを訪れた。国別ではドイツからの観光客が最も多く、その数は78万9602人だった。

新型コロナウィルスの正常化プロセスを経て、航空便が再開し、観光客が6月中旬以降、トルコのお気に入りの観光スポットを訪れ始めた。

アナドル通信の特派員が文化観光省の出入国統計をまとめた情報によると、今年8か月間にトルコを訪れた外国人観光客数は、昨年同時期と比べるとコロナウィルスのために76.6%減少し、計725万5107人を受け入れた。
国外在留のトルコ人201万6553人の帰国も含めると、同時期に合計927万1660人がトルコに入国した。

■最も訪問者が多かったのは8月

今年の8か月間では、ドイツからの訪問者が最も多く、その数は78万9602人だった。ドイツに次いでトルコへ観光客を最も多く送り出した国としては、ロシアが2番目で77万2686人、ブルガリアが3番目に多く、53万2417人だった。

これらの国々に続いて、ウクライナが52万833人、イギリスが46万5180人だった。トルコを訪れた725万5107人の外国人観光客のうち、296万2396人が6月から8月の3か月間に入国した。

内訳としては、21万4768人が6月、93万2927人が7月、181万4701人が8月だった。ドイツ人とロシア人観光客の大部分はアンタルヤ海岸に、イギリス人観光客はムーラ県のボドゥルム、マルマリスそしてアイドゥン県のクシャダスの海岸に滞在した。
トルコで外国人観光客の最も多い8月は、アンタルヤ、イスタンブル、そしてムーラ県に観光客が最も集中した。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:49960 )