コロナ国産ワクチン、臨床試験開始
2020年10月03日付 Cumhuriyet紙


コジャ保健相は新型コロナウィルスに対する国産ワクチン開発が臨床試験の段階に入ることをAKP党のエルドアン大統領に報告した。

エルドアン大統領は、新型コロナウィルスの国産ワクチン開発を進める研究施設を視察したコジャ保健相より報告を受けた。

コジャ保健相は新型コロナウィルスの国産ワクチン開発で臨床試験段階に入ったとエルドアン大統領に伝えた。エルドアン大統領は「おめでとう。私の友人たちみんなに、我が国を代表してお祝いを特別に述べたいと思う。」と発表した。

◼︎コジャ保健相はエルドアン大統領に国産ワクチン開発の現段階に関して以下の情報を伝えた

「特に新型コロナウィルスについて、トルコのワクチン13種の開発の段階については周知の通りだ。これらのワクチンのうちの1種、エルジイェス大学と保健省の支援のもとアイクトゥ・オズダレンデリ先生が数ヶ月にわたって開発していたワクチンが昨日動物実験を成功させた。臨床試験前の段階はこうして完了した。実用段階に入ったという吉報をみなさんにお聞かせしたい」

コジャ保健相は19匹の遺伝子導入動物を対象にした動物実験で、10匹にウィルスを投与し、一方で9匹をコントロールグループ(対照実験の対象)としたと述べた。コジャ保健相はコントロールグループの9匹にはワクチンを投与しなかったと強調し、2週間後2つのグループのうち、ワクチンを投与した10匹はウィルスを投与されながらも死なず、肺にウィルスは確認されなかったと述べた。

コジャ保健相はワクチン未投与のコントロールグループの9匹の遺伝子導入動物のうち4匹は死亡し、5匹は肺にウィルスが確認されたと強調し、エルドアン大統領に「現時点で開発が続く13種のワクチンの1種が、遺伝子導入動物の挑戦でこの段階を成功させた初のワクチンになったと述べたい。」と伝えた。

◼︎「ワクチン3種が臨床試験段階に入った」

またファフレッティン・コジャ保健相はアユクトゥ・オズダレンデリ博士が開発している2番目のワクチンも臨床試験前の段階が完了し、2番目に動物実験段階に到達したと述べた。またコジャ保健相はコチャク・ファルマ化学製薬で3番目の不活化ワクチンが保健省の支援で臨床試験前の段階を完了し臨床試験段階に移ると述べ、以下のように伝えた。

「ご存知のようにアンカラ大学のハカン先生がアデノウィルスの研究活動を行なっている。これに関して彼らはTÜSEB(トルコ保健機関総局)と保健省に臨床研究のため申し出、我々はこの研究も支援すると決定した。5番目のワクチンとしてセルチュク大学のオスマン先生がムスタファ先生とともに開発しているワクチンも活動が続いている。この活動に対してもまた早期に結果を出し、成功した時点で我々は支援する予定だ。概して、ワクチン3種の臨床実験段階には来週か10日以内に入ることになる。」

コジャ保健相は既存機関での生産も重要であると言及し、機関がGMP条件(製薬の適正製造規範)の観点から十分であり、これらに関して2、3週間にわたり尽力中であると伝えた。コジャ保健相は機関での生産の点でも何の問題もないと話し、アドゥヤマンに類似の機関があると話した。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:49973)