トルコ・ギリシャ外相会議
2020年10月08日付 Hurriyet 紙


最新ニュースによると、トルコ・ギリシャの両国が再開の意思表示を行い、その事前協議も行われた「第61回トルコ・ギリシア意見交換協議」を前に、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とギリシャのニコス・デンディアス外務大臣が会談を行った。

国際会議GLOBSECに参加するために10月9日にブラティスラヴァを訪れたメヴリュト・チャヴシュオール外相は、ニコス・デンディアス外相と会談した。こうしてトルコとギリシャが緊張状態の時期を終え、ハイレベルで初の直接対話が行われた。

チャヴシュオール外相とデンディアス外相は両国間及び地域の課題について話し合うために集まった。

チャヴシュオール外相は、ギリシャのニコス・デンディアス外相との会談の中で両国の間で意見交換協議を実施する件で合意したと述べた。

同外相は、「ブラティスラヴァの国際会議」のためにスロヴァキアに行き、報道陣に対し論評を行った。

チャヴシュオール外相は、同じく会議のためにブラティスラヴァにいたギリシャのデンディアス外相とおよそ25分間の短い会談を行ったとし、「この会談で意見交換及び安全保障を強化する対策を話し合う会議を近々実現させることに合意した」と述べた。

また、トルコがホストを務めると述べ、この会議に関しギリシャ側に日程を提示する予定であると主張した。加えて、「自分たちにとってどんなに難しい条件の下でさえ対話を続けることは有益であると語った。我々は継続についても今日合意した」と説明した。

チャヴシュオール外相は、デンディアス外相と[キプロスの]ヴァローシャを部分的に開放することに関しても意見交換したとし、双方の考えを共有したと述べた。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:49994 )