トルコ、米のオルチ・レイス地質調査批判へ反発
2020年10月13日付 Milliyet 紙


速報によると、外務省のスポークスパーソンであるハミ・アクソイ氏は、「アメリカが、オルチ・レイス号がトルコの大陸棚で行っている地震調査の活動を非難することは深刻な矛盾である。」と見解を述べた。

アクソイ氏は、アメリカ国務省のスポークスパーソンであるモーガン・オルタガス氏のオルチ・レイス号の東地中海での地震調査の活動に関する声明についての質問に書面での返答をした。

アクソイ氏は、「アメリカが、オルチ・レイス号がトルコの大陸棚で行っている地震調査の活動を非難することは深刻な矛盾である。」と述べた。

東地中海でのギリシャと南キプロス両者の過激な海上の管轄区域の主張を象徴するセビリア・マップに法的な正当性がないことを明らかにしたアメリカや、似たような言及をしたEUが矛盾した振る舞いをしていると語ったハミ・アクソイ氏は以下のように述べた。

「エーゲ海と地中海での緊張を増しているのはトルコではなく、南キプロス・ギリシャ政府(GKRY)とギリシャである。実際のところ、ギリシャの9月12日以降の緊張を高める動きは、我々トルコ外務省によって世論とともに共有されている。」

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( 翻訳者:岩坂翼 )
( 記事ID:50022 )