レバノン:大統領選挙の在外投票のため大使館に向かうシリア人が襲撃を受ける
2021年05月20日付 その他 - al-Mayadeen.net 紙


■レバノン:投票のため大使館に向かうシリア人を襲撃

【マヤ―ディーン・ネット:レバノン】

レバノン軍団の複数の支持者が今日、国外で行われているシリア大統領選挙で投票するためにシリア大使館に向かうシリア人を襲撃している。

ツイッターでは、レバノンのジューニエ・カルブ川高速道路で、「レバノン軍団」の支持者が、シリアの大統領選挙に投票するため、ヤルザ地区のシリア大使館に向かうシリアの市民を襲撃する映像が拡散された。シリアの市民は旗を掲げた車でのデモ行進を組織し、シリアのバッシャール・アルアサド大統領の写真を掲げた。

アサド大統領支持の写真、旗、プラカードを撤去する者もいた。

ビデオ映像はまた問題発生の瞬間を記録した。そこでは殴り合いや押し合い、車のガラスの破壊の破壊が行われる一方、軍のパトロールが直ちにやってきてその場所を包囲する様子が記録されている。

シリアの大統領選挙は今日木曜日、ベイルートにあるシリア大使館の本舎と、国外にある大使館・領事館で始まり、シリア国内ではは今月26日に実施される。

レバノンは、その面積と人口と比べて最も多い数のシリア難民を迎え入れており、レバノンの公的機関は、およそ150万人のシリア人が国内で生活していると見積もっている。

(後略)

اعتداء عدد من مناصري حزب "القوات اللبنانية" على الناخبين السوريين في لبنان..#سوريا_تنتخب pic.twitter.com/Iivnr2AQY4

— كليك Click (@Click_Syria) May 20, 2021


اعتداء عدد من مناصري حزب "القوات اللبنانية" على الناخبين السوريين في لبنان..#سوريا_تنتخب pic.twitter.com/Iivnr2AQY4

— كليك Click (@Click_Syria) May 20, 2021


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( 翻訳者:坂井七海・上村彩乃 )
( 記事ID:50046 )