米、トルコのロシア製対空ミサイルS400テストを非難
2020年10月22日付 Cumhuriyet紙


アメリカはトルコがシノプでS400の試験を実施したという報道を正式に認めた。北大西洋条約機構 (NATO) 米代表部ケイ・ベイリー・ハッチソン大使は「トルコがNATO同盟国でありながらロシア製対空システムS400のテストを行うことは我々皆を困惑させる事態だ」と話した。   

NATO防衛首脳会議の前に記者の質問に答えたハッチソン大使は、トルコのS400にまつわる決断を思いとどまらせるため、アメリカは最大限の努力を払ったことを明らかにし、「これ (S400) をNATO の中に置くことはタブーである。トルコはS400を購入するために、F35新世代戦闘機の主要整備施設の提供と製造計画への参加を諦めた。トルコは、ロシア製対空システムを持つため、多くのことを犠牲にした。トルコが我々との同盟に則するよう、また問題を同盟国と共に解決するよう説得できなかったことが残念だ。トルコには、ノルウェー製対空システムや、イタリアとフランスが製造したSAMP/T、アメリカのパトリオットシステムを含む多くのミサイル防衛システムが提案されていた」と話した。

ハッチソン大使は、NATOが東地中海でトルコとギリシャの間にある緊張状態には介入するが、領海問題の解決には関わらないことを明らかにした。ハッチソン大使は「トルコとギリシャまたはキプロスの間にある領海問題は解決されるべきである。これは両サイドと良好な関係にあり、仲介者となるドイツによって達成できる」と話した。

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(翻訳者:原 明海)
(記事ID:50072)