プーチン大統領、エルドアンを称賛
2020年10月23日付 Hurriyet 紙

ロシアのプーチン大統領は、トルコ・ロシア共同のプロジェクトがエルドアン大統領の強い意志によって実現されたと指摘し、「エルドアン大統領は様々なプレッシャーがあるなかで、他国の影響に左右されない外交を遂行している」と述べた。

プーチン大統領はビデオ会議の形でヴァルダイ国際討論クラブの会議に参加し、様々な質問に答えた。大統領は、トルコ・フランス間の東地中海問題に関する対立に際しロシアは仲介役といった立場を担うのか否かについて質問を受け、ロシアはフランス・トルコ両国ともいい関係性を持っていると答えた。

また、次のように語った、「フランスとは完全に形成されてなくとも、良好で持続可能な国家関係にある。トルコとの協力関係の規模も拡大している。トルコは隣国である。トルコ・ロシア両国にとって良好な関係は重要である。この状況下で、我々がトルコとフランスの間に入って仲介する必要があるとは考えていない。トルコやフランスのような国々なら自分たちで解決できる。エルドアン大統領は厳しい態度を取っているように見えるが、彼が柔軟に対応するのは分かっている。彼とは互いに共通認識の下で話すことができる。このため、この状況も改善されるものと望んでいる。」

■「トルコのようなパートナーと協力することは安心」

トルコ・ロシア間における関係性についても触れたプーチン大統領は、両国の貿易規模が200億ドル以上であることにも言及した。

プーチン大統領は、トルコがロシアとの協力を続けることに好意的であると話したうえ、「エルドアン大統領は、プレッシャーに屈せずに、他国の影響に左右されない外交政策を遂行してきた。彼とは短期間で『トルコストリーム』プロジェクトを実現した。しかしヨーロッパとはこのように速やかにプロジェクトが出来ない」と述べた。

同大統領は、天然ガスのパイプラインプロジェクトである「ノース・ストリーム2」の実現に関してヨーロッパと様々な問題が起きたことに触れ、「しかしながらトルコとは問題があっても、お互いの国益を理解して、これを(トルコストリームプロジェクト)速やかに実現した。エルドアン大統領が『これを実現します』と述べ、我々は実現した。トルコは、軍事的技術協力分野でもS400システムの購入を決定し、実際に買った。このような共同事業は大変に喜ばしいし、安心である」と評価した。

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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:50079 )