アメリカ、イランの武器禁輸解除に初めての反応
2020年10月18日付 Hamshahri 紙


 アメリカ国務長官は対イラン武器禁輸終了の翌日、イランへの武器販売を支援する国や個人を威嚇した。

【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はイランに対する武器禁輸の満了に反応を示した。

 アメリカ国務長官は言った。「我々はイラン発着の武器の提供、販売、譲渡に手を貸す個人や機関に対し制裁を科すべく我々の権限を行使する。」

 マイク・ポンペオ長官はさらに「イランへの通常兵器の輸出や同国からの兵器購入は安全保障理事会決議への違反とみなされる。」と主張した。

 彼は続けて、イランへの武器の供給はこの地域の緊張を高め、「テロリスト集団」をより危険な武器で武装させることとなると主張した。

 アメリカ国務長官は、イランへの武器禁輸に対抗するすべての国は平和と安定を行き渡らせる代わりに緊張と紛争を煽ることを選んだのだ、と加えた。

 本日朝3時30分(イラン暦メフル月27日日曜日/西暦10月18日)、イランの武器禁輸はJCPOA[包括的共同行動計画]成立5年目に至り自動的に終了した。今後イランを発着する武器関連品目の輸出入制限は解除され、安保理決議第2231号で制裁対象リストに挙げられていた23法人の渡航制限が終了する。

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( 翻訳者:OK )
( 記事ID:50093 )