28年ぶり、占領から回復の村をアゼルバイジャン兵訪問
2020年11月13日付 Hurriyet 紙

あるアゼルバイジャン人の兵士が、ナゴルノ・カラバフにて、28年間の後にアルメニアによる占領から解放されたシュシャ市街に位置する家を見つけた。「この家の持ち主がやって来た。この家は私のものである」と家を見せてくれたその兵士は、「叔母のファトマの家も破壊されてしまった。我々の家全てが破壊された」と話した。

アゼルバイジャン軍は、ナゴルノ・カラバフにて、アルメニアの占領下に置かれていた土地を44日間続いた軍事作戦の後に解放した。ナゴルノ・カラバフにあるシュシャ市街にやって来た、あるアゼルバイジャン人の兵士が、子供時代を過ごした家を28年振りに訪れた。

この兵士は、家のある地区を説明し、「私の家がどのような有様であるか見てほしい。私たちの地区を見てほしい。ここには学校があった。ここは私たちの庭と、バラバラに壊されている庭の壁だ。彼らは、家の門を壊して行った。」と話した。

「この家の持ち主がやって来た。この家は私のものである」と家を見せてくれたその兵士は、「叔母のファトマの家も破壊されてしまった。我々の家全てが破壊された。」と話した。

そのアゼルバイジャン兵は子供の時の状況を説明し、「ここでは祖父たちが暮らしていた。ここに階段があり、私たちの家へと続いていた。今では家は完全に破壊された。あと、ここにトイレがあったが、新しく作らせたものだった。」と話した。

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:50182 )