地震のあとコロナ死亡者、急増―イズミル
2020年11月19日付 Hurriyet紙


イズミルのヤヴズ・セリム・キョシュゲル県知事は、地震の後同県のコロナウイルス感染者数及び死者数が3倍に増加したことに加え、「地震の発生以降、陽性者や濃厚接触者含む全市民が通りに出て、皆が一緒くたになった」と述べた。

イズミル県知事のキョシュゲル氏は、ボルノヴァ郡でコロナウイルスの視察を行った。小売店を回り問題に耳を傾けたキョシュゲル知事は、市民とも会話をした。

キョシュゲル知事は、10月30日に発生し116人が命を落としたマグニチュード6.6の地震が、コロナウイルスとの闘いにおいても悪影響を及ぼしていると述べた。

キョシュゲル知事は、次のように述べた。「地震の救援活動を続ける。しかしイズミル、トルコ、また全世界の課題は依然としてコロナウイルスだ。イズミルで地震発生が引き金とな り、コロナウイルスの感染者数が以前より少し速いペースで増加している。そのことを受け、新たな措置が講じられ、新たな制限が課された。外出禁止、週末の対策、及び一部の中小業者の営業に関する措置が講じられた。我々はボルノヴァでこれら外出禁止令に対する市民の意識を高めるためにここに来た。以下のように言うことができる。我が市民は、認識力があり、状況を分かっている。新たな制限が必要であることやそれに従うつもりだと話していた。現在のマスク、ソーシャルディスタンス、衛生に関するルールにも従っているようだった。」

■「地震で陽生者、濃厚接触者が一緒くたになった」

キョシュゲル知事は、地震が起こった日のイズミルにおける陽性者数とウイルスに起因する死者数が今日で3倍になったことに注目し、「地震が起こって以来陽性者や濃厚接触者含む全市民が通りに出て、皆が一緒くたになった。我々はこれを推測することができた。ルールに従えば、短期間でこれを最小限に留めることができる。ルールに従った結果、イズミルは地震前トルコで最も良い10県のうちの一つだった。我々はそれを維持するために努めていたが、地震によって残念ながら陽性者と濃厚接触者が入り混じり、そのために感染者数が急増した。今は、(イズミルの)全市民が地震で見せた忍耐強く冷静かつまじめな姿勢をここでも見せ、 地震の際に心を一つにしたようにここでも心を一つにして、コロナウイルスをまた以前の数字より少なくするためルールに従うことを求めている。まずは、自分の健康と愛するものの健康を考える必要がある。イズミルの全市民が同じ姿勢を見せ続けることと思う。手を取り合ってこの問題を一緒に乗り越えられることを願う。まだワクチンはできておらず、その段階に達するまで皆が自分の健康に気をつける必要がある。イズミルでの急増が続くようならば、追加措置を取ることになろう。そうしなければならない、命を守らなければいけないのだから。」

■共和人民党のアドゥギュゼル議員に反論

共和人民党オルドゥ選出の国会議員ムスタファ・アドゥギュゼル氏は、イズミルのコロナウイルス感染者数が増加した結果、アンカラを抑えて2番目に感染者数の多い都市となり、11月18日に43人がウイルスにより命を落としたと述べた。このことにキョシュゲル知事は、「その数字は間違いだ。最も良い10県からは外れたが、 2番目に悪い都市ではない」と反論した。

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(翻訳者:佐藤くるみ)
(記事ID:50204)