AKP議員、歴史碑文に父親の名前を追記!ーAKPより弁明
2020年11月27日付 Hurriyet紙


イスタンブル・ファティヒ地区にある築270年の第1マフムト・チェシュメの改築工事を主導しているAKP(公正発展党)所属・イスタンブル選出のアフメト・ハムディ・チャムル国会議員が、チェシュメ(給水施設)の上部にある歴史碑文に自らの父親の名前を刻ませた。チャムル氏は批判の声に対し「父も生前、改築工事に尽力した。私たちを助けてくれた。彼の魂にメッセージを捧げ、そしてチェシュメを再建した。これが何だというのだ?」と述べた。

270年前にスルタン・マフムトによってイスタンブル・ファティヒ地区に建設されたイスケンデルパシャ・モスクのサルギュゼル通りに面する側に残っている第1マフムト・チェシュメが、2018年に文化・観光省によって新しく建て替えられた際、チェシュメの上にある歴史碑文にAKP所属・イスタンブル選出のアフメト・ハムディ・チャムル議員の父の名前が付け加えられたという証言が議論の的となっている。この物議を醸している行動は、IBB(イスタンブル広域市)のマヒル・ポラト副事務長の発表により明らかになった。ポラト副事務長は自身のソーシャルメディアで、第1マフムト・チェシュメの碑文には元々「Ayn-ı dilcûy-ı şifa çeşme-i Sultan Mahmud」と刻まれていたが、そこに「Sahibü’l hayrat merhum Ahmed Zeki Çamlı ruhiçün el fatiha」とアフメト・ハムディ・チャムル議員の父の名が書き加えられていたと明らかにした。ポラト氏はここで以下のように述べている。「どのような社会的碑文であろうと、歴史的な作品の模倣品を作ることや碑文に父親の名前を刻む権利は私たちにはない。少なくともオスマン帝国時代には、スルタンの名前の後に父親の名前を刻むなど怒りを招く行為だろう」

■「父の魂に対するもの」

アフメト・ハムディ・チャムル議員はHurriyet紙の取材に応じ、批判する人たちが間違っていると言い以下のように述べた。「マフムト1世が270年前に建造したチェシュメで特徴的だった石造りは、1918年にイスタンブルで起こったサルギュゼル火災で破壊された。父も生前、長年の間改築工事に尽力したが果たせなかった。私たちを助けてくれた。彼の魂にメッセージを捧げ、そしてチェシュメを再建した。これが何だというのだ?同じものを同じ方法で築き、忠実に行った。家族として、彼の計画・プロジェクトの最後の一端に至るまで私たちが実行した。当時の金額で30000TLを費やした」 

■「印象操作」

エクレム・イマムオール市長は印象操作をしながら、私についての問題を政治的利益につなげようとしている。私たちの善行に泥を投げつけるのではなく、イスタンブル市の責務に専念して欲しい。市の副事務長には、事実と異なる情報を含む報道を訂正・削除し謝罪することを要求する」と述べた。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:50240)