エルドアン大統領、ルーハーニー・イラン大統領と電話会談
2020年12月04日付 Hurriyet 紙

最新情報によるとレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、イランのハサン・ルーハーニー大統領と電話会談を行った。

大統領府通信局の発表によると、会談ではトルコ・イラン関係の強化策が取り上げられ、地域的発展について話し合われた。

エルドアン大統領は会談で、イランの科学者モフセン・ファフリーザーデ氏が極悪非道な暗殺によって死亡したことに対する深い悲しみを表し、兄弟であるイラン国民とファフリーザーデ氏の家族への弔慰を伝えた。

エルドアン大統領は暗殺のタイミングに着目して、暗殺は地域の平和と安寧を標的にしていたが、地域を不安定に陥れる闇の勢力の望みは今度も叶わないだろうと信じていると述べた。

エルドアン大統領は、ナゴルノ・カラバフ紛争は既に新たな段階に入ったとして、この段階ではアゼルバイジャンの領土保全と支配権に影を落としうるあらゆる行為を慎重に避けることが極めて重要であること、恒久的平和と安定を築く新たな機会の扉を開くこと、これがアルメニアを含むすべての地域の国々の利益になることを語った。

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( 翻訳者:佐藤くるみ )
( 記事ID:50271 )