コロナワクチン開発のウール・シャーヒン博士、国連で演説
2020年12月05日付 Cumhuriyet紙


コロナウィルスワクチンを開発したBioNTech社の共同創業者であるウール・シャヒン博士が参加した国連総会のCOVID19との戦いについての特別セッションで、「これは私にとって誇りだ。私たちの経験を共有できて光栄に思う。」と述べた。同社の創業者の一人であるオズレム・トゥレジ博士は「ワクチンは様々な土地の様々な人々に届けられるべきだ。」と述べ、国連と各国の首脳に呼びかけた。

国連総会のCOVID19との戦いについての特別セッションの2日目、「COVID19ワクチンに至る道」と題された第二パネルディスカッションに、パネリストとして自社が開発したワクチンによって世界の希望となるドイツのバイオテクノロジー企業BioNTechの共同創業者ウール・シャヒン博士とオズレム・トゥレジ博士、ユニセフやワクチンが公平に届くように活動を行う組織の運営者たちが参加した。

トルコ人科学者であるウール・シャヒン博士とBionTech社の創業者の一人のオズレム・トゥレジ博士は、アメリカの製薬会社ファイザーと連携して開発したコロナウィルスワクチンについて話した。感染防止のためビデオカンファレンスの方法で行われた会議でBionTech社の創業者ウール・シャヒン博士は話し、ワクチン開発のプロセスを説明した。シャヒン博士は「これは私にとって誇りだ。私たちの経験を共有できて光栄に思う。」と述べ、喜びを表した。

◼︎「これに対するワクチンの開発が必要だった」

シャヒン博士は企業での重病との戦いについての研究に言及し、「新技術を使ってワクチンを準備する必要があった。私たちのアプローチを集約した。武漢で感染が発生したと聞き、1月24日(金)夕方、中国で新しいウィルスが発見されたと知った。人々がそのウィルスの免疫を全くもっていなかったことはご存知の通りで、重い肺炎を確認した状況だった。感染した人々の一部は無症状だったにもかかわらず感染している可能性があった。オズレム博士に電話をかけて、これが新しくて深刻な感染症であると話し、計画を準備し友人たちと話し合った。これに対するワクチンの開発が必要だった。」と話し、ワクチン開発のプロセスを説明した。

◼︎「私たちは関係する周囲を動かした」

コロナウィルスワクチンを開発したシャヒン博士は「私たちは関係する周囲を動かし、科学者を集め、時を無駄にしないように努めた。この科学者たちは懸命に努力し、私たちは単独で研究を進めることは不可能であったため、ファイザーと共同で動いた。科学者たちや専門家たちの共同の活動は進められた。この尽力は私たちに結果をもたらし、ついにワクチンに到達した。」と述べた。

◼︎「ワクチンは様々な場所の様々な人々に届けられるべきだ」

COVID19ワクチン開発について大きな役割を果たしたもう一人の人物でBioNTechの創業者の一人、オズレム・トゥレジ博士は「絶望と共に私たちの会社を創業した。刷新と研究のための予算についてはいつでも問題があった。しかしそれでも私たちは活動を行った。今話している人々が私を突き動かしている。私たちによってワクチン開発が世界に広く広められるべきだ。ワクチンは様々な場所の様々な人々へ届けられるべきだ。私たちの目的はワクチンをできる限り早く生産し、世界の国々へ届けることだ。努力と協力は世界規模であるべきだ。一人の人間や一つの企業ではなく、国連と各国政府はこの協力の中にいなければならない。」と述べ、関係する組織に呼びかけた。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:50280)