来週水曜、中国製ワクチン接種開始か
2020年12月17日付 Cumhuriyet紙


科学委員会のデニズ・チャルシュカン教授は、中国製の新型コロナウィルス・ワクチンの投与が来週の水曜日以降に医療従事者に対して始まると発表した。

アンカラ大学医学部公衆衛生学科のデニズ・チャルシュカン教授は、ワクチンがこれほどの短期間に生産されたことが、パンデミックの収束において重要な転換点であると述べた。

チャルシュカン教授は、ワクチンが唯一の対策ではないが、ワクチンによって社会の免疫レベルが60%以上にのぼることで、通常の生活に幾ばくか早く戻ることを可能にするだろうと述べた。同教授は、中国製のワクチンがトルコで医療従事者に優先的に接種されるのは来週からであると述べた。加えて、「その次に65歳以上の高齢者と併存疾患のある人に投与する。その次に『キーパーソン』と言われる教員、介護福祉士、接触機会の高い職種の人への摂取を始める」と言った。

■「60%のために1.2億個のワクチン」

チャルシュカン教授は社会免疫力が60%を突破するには1億2千万個以上のワクチンが必要であると強調し、「これを確保した場合、教員を接種したあと、学校の再開は次の2学期に可能となろうと考えている。なぜなら、勤労者のいる家族の子供たちが学校から離れたままでいることが、多くの社会及び医療上の問題を引き起こしているとみているからである」と述べた。

■「水曜日から」

チャルシュカン教授は、ワクチン接種計画は県の保健局が行う予定であるとし、「全県で医療従事者を優先に接種を始める。来週の水曜日から来年にかけて接種を速やかに、ホームドクターも、65歳以上の高齢者や併存疾患のある患者を呼び出してワクチンの接種を始める予定である。私たちはワクチンの提供には強い国である。ワクチンの追跡システムは非常にうまく機能している。そのため、全く密を招くことなく予約によりワクチンをスピーディに1日100万人以上に接種できる形にするよう、保健省の公衆衛生総局が作業を終えたところである。まもなくワクチン接種が開始され、年明けの月には速やかに実施される」と述べた。

■少なくとも1~1.2億個のワクチンの確保が必要

チャルシュカン教授は、全世界のワクチン情報[の動向]を追っており、トルコが十分な数を確保するために全てのワクチン製造会社及び国内の生産支援に関連した動きが行われていると述べた。「短期間で少なくとも1~1.2億個のワクチンが必要である。特に冬季の間。そのため、保健省ではワクチン準備に関し様々な選択肢も討議した。だが国内のワクチン生産も4月までには実行されると考えられる。ワクチン接種開始後も、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、衛生ルールは続けられる」と話した。

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(翻訳者:山下鈴奈)
(記事ID:50333)