国際男性デーに寄せて:1100万人の独身男性がイランに暮らしている イラン人男性のうち何人が主夫で、何人が無職なのか?
2020年11月21日付 Hamshahri紙


ある人口統計学者が言うには、2016年の国勢調査に基づくと、わが国の20歳以上の男性のうち約600万人が独身である。

ISNA(イラン学生通信)によれば、人口統計学者のシャフラー・カーゼミープール氏は、11月19日の国際男性デー[訳注:男性の健康やジェンダー平等について考える日として世界で広まりつつある]に際し、2016年のイラン国勢調査に言及して次のように発表した。「全男性人口の82%に当たる10歳以上の男性3350万人のうち、約63%すなわち2100万人の男性が妻帯者であり、約1%が妻との死別による独身者、約1.2%が離婚による独身者、そして約34%に当たる1100万人の男性が一度も結婚していない独身者です。」

彼女は「同様に2019年の統計によると、男性の平均結婚年齢は29.7歳であり、初婚平均年齢は27.6歳です。また、男性の平均離婚年齢は37.2歳です」と付け加え、「2016年のイラン人口約8000万人中、約4050万人が男性ですが、このうち90%に当たる約3600万人を6歳以上の男性が、約10%を6歳未満の男児が構成しています。」と述べた。


・男性の非識字率
 この人口統計学者は以下のように語った。「6歳以上の男性のうち、91%に当たる3330万人が識字者であり、9%に当たる320万人が非識字者です。この結果から、非識字者男性の数は過去に比べて減少したと言えますが、非識字者減少に関するこの数字は、識字教育運動の40年間にわたる活動から考えれば取るに足らないものです。」

 同氏によれば、6歳以上の男性のうち28%が就学中で、このうち42%が初等教育課程[訳注:小学校課程に相当]、17%が前期中等教育課程[訳注:中学校課程に相当]、11%が後期中等教育課程[訳注:高等学校課程]、6%が大学進学前段階[訳注:後期中等教育の最終学年。日本の高校3年生に該当する]、そして22%が高等教育課程[訳注:大学・専門学校・大学院]に属している。この高等教育課程にある学生のうち、25%が専門学校、51%が学士課程、20%が修士課程、3.8%が博士課程で学んでいる。


・2%の男性が博士号を有している
 彼女は「2016年の統計から、6歳以上の男性のうち約72%は就学を終了し、このうち21%が初等教育を、20%が前期中等教育を、9%が後期中等教育を、27%が大学進学前段階を、21%が高等教育を修了していることが分かります。一方で、識字能力のある男性のうち総計50%が、ある種の読み書き能力に乏しく、高卒未満の学歴であると言うことができます。」と続け、「21%の高等教育を修了している男性のうち、約27%が専門学校卒で、56%が学士号を、15%が修士号を、そして10万5750人に当たる2%が博士号を取得しています。」と語った。


・国内における260万人の無職男性の存在
 カーゼミープール氏は国内における無職の男性人口についても、「2016年の統計によると、10歳以上の男性の64%にあたる2160万人が労働力人口に当たり、この中で89%、1930万人は在職中で、11%に当たる260万人が求職中の失業者です。」と述べ、「この在職中の男性のうち、18%が第一次産業に、33%が第二次産業に、49%が第三次産業に従事しており、全体として87%が民間、13%が公的機関で働いています。」とつけ加えた。

同氏は言う。「イランにおける第三次産業での就業率は非常に高いのですが、それはまさに、コロナが蔓延する日々においても、自らの職を失った人のほとんどが第三次産業に従事していたということにも表れています」。カーゼミープール氏によると、10歳以上の男性の36%に当たる1170万人の非生産人口うち、630万人が就学中、13万6千人が主夫であり、288万8千人が就労以外の収入を得ていて、そして230万人がそれ以外に属している。

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(翻訳者:M.T.)
(記事ID:50379)