イスタンブルの商業タクシーの運賃再設定が本日始まった。運賃は11%値上げされ、初乗り運賃は14.50TLになる。

イスタンブルでのタクシー運賃値上げの後、タクシー運転手らはメーターを再設定しようとイェニカプ・イベント広場で数キロにわたる長蛇の列を作った。再設定手続きのため早朝に列に並んだ運転手らは、現状に納得いかないと話した。

イスタンブルでのタクシー運賃値上げの後、タクシー運転手らはメーターを再設定しようとイェニカプ・イベント広場に並んだ。運転手らは3日間かかる手続きを待つため、数キロにわたる長蛇の列を作った。再設定手続きのため早朝に列に並んだ運転手らは現状に納得いかないと言い、値上げはタクシー所有者にとってより有益となると話した。

■「初日だというのに、混雑が3日間続く」

タクシー運転手のオゼル・シェンテュルクさんは長い間順番を待っており「タクシーの運賃が値上げされる。11%の値上げだ。初乗りの13TLが14.50TLになる。再設定の後消毒をして出発するが、ひどい混雑だ。初日なのに混雑している。今日中には終わらず、後から他の運転手たちがやってくる。私たちにとって値上げが利益につながるとは考えていないが、タクシー所有者にとってはより有益となるだろう」と話した。

■「値上げとしては不十分だが、人々に余力はいない」

ベキル・セルダルオールさんは、多くのタクシー所有者にとって値上げは良いことだと話しており「タクシー運賃が値上げされる。見ての通り、この設定を今日中には終えられない。11%の値上げと言われている。初乗りは13TLだったのが14.50TLになる。これで十分か、人々に問う必要がある。値上げとしては不十分だが、人々に余力はない。私たちには利益がなく、タクシー所有者も我々も値上げをすると利益を得るのはタクシー所有者だ」といった。

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（ 翻訳者:神谷亮平 ）
（ 記事ID:50399 )