イラク:有志連合の車列に相次ぐ攻撃
2021年01月22日付 al-Quds al-Arabi紙


■数時間内に有志連合の車列を標的とする2回目の攻撃

【バグダード:アナトリア通信】

首都バグダード近郊で有志連合のトラックの車列を標的としたIED(即席爆破装置)による攻撃が木曜日に発生した。これは数時間内では2回目の攻撃で、これにより車列を警護していた兵士1人が負傷した。

匿名希望のある警察官はアナトリア通信に「バグダード西部のアブー・ガリーブ地区で何者かが仕掛けたIEDが、有志連合の物資を運搬するトラックの車列で爆発した」と述べた。

加えて同情報筋は「爆発によって車列を警護していた民間軍事会社の職員1人が負傷した」と、会社名には言及せずに伝えた。

同情報筋はまた「イラクの治安機関が事件現場を封鎖し、攻撃に関する捜査を開始した」と明らかにした。

同日、これに先立ち、イラク南部のムサンナー県でも兵站支援物資を積んだ米国主導の有志連合のトラックの車列がIEDにより爆破された。

今回の攻撃によりこの種の攻撃は約1か月間で14回に及んだ。有志連合の車列に対する同様の攻撃はイラク中央部や南部で発生しており、直近の攻撃は南部のジーカール県で月曜日に発生した。

米政府はイランと繋がりのあるイラクの武装勢力がこれらの攻撃に加え、米国大使館や米軍がイラクに展開する軍事基地を標的とする別の攻撃の背後にいると非難した。

イランと繋がりのあるイラクのカターイブ・ヒズブッラーを含むシーア派の武装勢力は予てから、イラク国内で軍事的プレゼンスを終結させることを定めた議会の決定に従わず米軍が撤退しなかった場合には米軍の拠点を標的にすると脅していた。

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(翻訳者:宮城蓮)
(記事ID:50535)