15年間行方不明のキブラ碑文石、瓦礫捨て場で発見―ベイコズ
2021年02月04日付 Hurriyet紙


ベイコズのスルタニイェ公園にある屋根のない礼拝所に、キブラ(礼拝を行う方向)を示すため1735年に据えられた15年前に失われたキブラ碑文石が、公園付近の瓦礫置き場で発見された。

イスタンブル警察局に連絡したある市民は、ベイコズの瓦礫置き場にコーランの一節が刻まれた石があると知らせた。通報を受け密輸犯罪対策担当局チームは瓦礫置き場へ向かった。調査の末、その石が瓦礫置き場付近のスルタニイェ公園から15年前に失われたキブラ碑文石であると判明した。類似の石が現在公園にあることが明らかにされた。

石は、オスマン帝国時代は1735年に、公園にある屋根のない礼拝所にキブラの方向を示すため据えられたものと判明し、コーランの一節が刻まれていることが明らかにされた。下部が壊れているその碑文石は、15年前公園の改修工事の際に失われ、その後も痕跡が見つけられなかったと説明された。発見されたキブラ碑文石が瓦礫置き場に置かれたのは紛失日以降なのか、あるいは最近なのか確認作業が続いているという。

■強制捜査が行われた

密輸犯罪対策担当局チームは、ベシクタシュにあるH.G氏とİ.G氏が所有する2軒のアンティークショップに対し強制捜査を行い、ビザンツ帝国時代とオスマン帝国時代の不動産建築作品から取り除かれたと考えられる70個の様々な形状の歴史的作品を押収した。これらの作品はキブラ碑文石と共に警察署の駐車場で展示されていた。

逮捕された2名については、「第2863条文化・自然資産保護法違反」の罪により司法手続きが執られた。押収された歴史的作品もイスタンブル・チュルク・イスラム作品博物館へ今後引き渡すと明らかにされていた。

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(翻訳者:小鉄礼子)
(記事ID:50633)