ダムの水が減り、現れてきたものは・・・
2021年02月07日付 Hurriyet紙


カイセリ県のヤムラ・ダムで、水位低下により旧タシュハン集落の墓地および家屋が出現。集落近隣住民の一人であるアブドゥッラー・オズデミル氏(66)は、「最近の降雨量の少なさが、このあたりに多大な影響を及ぼしている。ダムの底に沈んでいだ集落のほぼ半分が姿をあらわした。水がひいて、このあたりの墓地や家屋が見えはじめるようになり、さらに水がひくと墓地から人骨があらわれはじた」と話した。

コジャスィナン郡タシュハン集落は、2003年のヤムラ・ダム計画の枠組みで6キロ離れた場所に移転し、高地に家屋をもっていた一部住民のみが近隣で暮らし続けている。集落移転後、同エリアはダムの運用開始により水没。しかし、最近の降水量減少のせいでヤムラ・ダムの水が引き始めていた。
そして水位低下に伴い、旧タシュハン集落の墓地や家屋があらわれた。墓地では人の頭蓋骨やその他の骨もあらわになり、それらは市当局によって回収され、新集落の墓地に埋葬された。

同集落に暮らすアブドゥッラー・オズデミル氏は、「旧タシュハン集落は、2003年にヤムラ・ダムのため水底に沈んだ。その後、我々の集落は接収され、集落ごと約6キロ離れた別の地域に移転した。そこで暮らしていた住民のほとんどは新集落へ引っ越し、引越し先がない15人ほどがここ(もとの場所)に暮らしている。ここにあった家屋のほとんどは水の底に沈んだ」と話した。

水が干上がったことで墓地があらわれたと語るオズデミル氏は、「最近の降雨量の少なさが、このあたりに多大な影響を及ぼしている。ダムの底に沈んでいだ集落のほぼ半分が姿をあらわした。水がひいて、このあたりの墓地や家屋が見えはじめるようになり、さらに水がひくと墓地から人骨があらわれた。私が報告したことでやって来た当局関係者が、それらの骨を新集落の墓地に持っていてくれた。今も水が引くにつれ骨が出続けていて、集落住民として胸が痛む。いずれ私もあのように(骨に)なるのだから。本当に胸が痛むから報告しているのだ。それで関係者がやってきて、もっていってくれている。あそこは本当に古い墓地なのだ」と話した。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:50649)