ウクライナ:ロシア軍が無人航空機によって攻撃される、「イドリブ県で殺害された兵士34人の復讐が果たされた」(3)
2022年02月26日付 その他 - al-Souria.net 紙


■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」

【スーリーヤ・ネット】

トルコ軍は「春の盾」のなかでアサド政権の複数の航空機、防衛システム、重砲、戦車を攻撃し、彼らの軍用空港のうちいくつかを使用不能に陥らせた。

これに先立ちロシアの一紙は、トルコ製の無人航空機がシリアの戦場に加わることに対して警告を発していた。これによりアサド政権はロシア製の防空システム「パンツィーリ」を導入し、それら無人機の脅威に備えることとなった。

対空ミサイル部隊の元司令官であるセルゲイ・カティレフ退役大佐は次のように述べた。「トルコ製(無人)航空機が使用された場合、必要となるクルーや電子戦争システムとともに、ただちにパンツィール防空システムが配備されることになるだろう」。

トルコは無人軍用機の製造、開発、輸出の量に関して、米国、イスラエル、中国、パキスタン、イランに続く世界6位の地位を占めている。

無人航空機「バイラクタルTB2」は、監視行動や攻撃を任務とするタクティカル軍用機として分類される。同機は高度約8000メートル(2万~2万7千フィート)を飛行することができ、150キログラムの機材を運びながら25時間の連続飛行を可能としている。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:50787 )