モスクのスピーカーを乗っ取り、音楽?取り調べへ
2021年04月01日付 Cumhuriyet 紙


ペンディク、カルタル、トゥズラで、モスクのスピーカーから流れる音楽の調査
ペンディク、カルタル、トゥズラで音声システムを使っているモスクのスピーカーから音楽が流されていることへの調査が始められた。
イスタンブルのアジア側、特にペンディク、カルタル、トゥズラで昨日の昼間と夕方にモスクのスピーカーから音楽が流された。これに対して住民は批判的であった。夜に流れた音は、ある住民の携帯電話によって撮影された。
ギュゼルヤル地区の住民のオスマン・ユルマズ氏は「礼拝の最中に行進曲が流れてきた。師の家がそこにあるのでシステムを閉じた。我々のモスクはカドゥキョイのオスマンナアモスクから音を引いている。しかし、これでは邪魔になるためシステムを閉じた。以前も小さな問題はあったが今回は悪化した。師がここにいるので閉じた。なぜなら、この音は地区全体を不快にするからだ。」と述べた。
メティン・シェケルはというと「昨日の日中10時30頃、夕方、就寝前と夜の時間帯に同じ音楽が我々のモスクで流れた。もちろん、全員が不快に感じた。なぜ、このようなシステムへ侵入するのか、どのように侵入するのか、故意のものなのか。これらが調査されることを望んでいる。このような音楽は歓迎できない。モスクから、あるいはミナレットからエザーンが読まれる場所がこのようになることは望んでいない。」と話した。
イスタンブルの地区宗務事務所によると、ペンディク、カルタル、トゥズラ郡のモスクの音声システムがハッキングされた。事件に関して警察に情報が提供され調査が行われている情報が得られた。

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( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:50860 )