感染者数1日6万に近づき、ラマザン祭は完全閉鎖か?
2021年04月11日付 Radikal紙

コロナ症例が6万人に近づきつつあることを受けて、新たな措置がとられるかどうかが最も注目を集める問題となっている。舞台裏では、ラマザン月中の閉鎖オプションも議論されており、政府もこの方向性を支持すると言われている……。

今週中の発表が期待されているラマザン祭中の(コロナ)対策方針は、首都アンカラで最も話題になっているトピックの筆頭である。

この作業に携わる科学者と政治家はまっぷたつに割れている。コロナウイルス症例急増を理由に、ラマザン祭中の「封鎖」を主張する人もいれば、週末と夜間の夜間外出禁止令で十分だと考える人もいる。

政府内で非公開で行われた検討では、観光シーズンが始まる前に症例をコントロールする必要があると明らかにされた。そのため、ラマザン祭中は「封鎖」し、今以上に「少数の症例とコントロールされたパンデミック」状態で5月後半を迎えるべきであること、これにより観光振興キャンペーンをもっと適切に推進できると発言されたことがわかっている。
「3月上旬の再開は早かった。段階的な正常化スタートは4月にするべきだった」とする専門家らの意見に耳を貸さなかったツケだという人もいる。

■完全封鎖か閉鎖か?

ここで、「完全封鎖」と「閉鎖」には大きな違いがあるとされる。専門家らは、トルコではパンデミック中も完全封鎖は適用されてきておらず、完全封鎖は生産と流通という流れまでが停止することを意味するとしている。また、トルコで最もリスクが深刻だった時期に適用された判断は「閉鎖」であるとされる。この場合も、6カ月前に発表された通達に逆戻りすることを意味する。

つまりレストランやカフェは閉店され、美容院やジムも禁止され、65歳や20歳で区切った新たな規則と行動時間が適用され、結婚式、お悔やみ、兵士の壮行式といったイベントにも制限が課せられる。そしてすでに3月までに、我々はこれのわずかに緩んだ状況を経験している。

現在、舞台裏では、政府はラマダン期間中の「閉鎖」に傾いていると言われる。

他方で異なる意見もある。レストランやカフェの経営者らだ。彼らにとって完全封鎖はもってのほかで、レストランやカフェは日中は開けたままで、現行のシステムが継続されることを望んでいるのである。

1か月前、従業員を集め、支出を払って事業を再開した店主らは、ラマザン期間中の日中レストランを営業しておきたいと考えている。(昼間は)断食しない人だけが来店するので「ディスタンス」問題も乗り越えられる。

目下、視線は、今後発表される新たな決定に注がれている。

今回は観光シーズンに向けた準備のため、1~1ヶ月半の締め付けがなされるように思われる。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:50898)