アタテュルクのジャケット、競売へ
2021年04月15日付 Hurriyet紙


偉大な指導者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの革ジャケットが競売にかけられる。4月18日にオンラインオークションにかけられるジャケットの収益は、トルコ教育ワクフへ寄付される。

125点が出品され、著名な収集家や美術愛好家が多く参加する「美術館展示品級オークション」は4月18日の日曜日にオンラインで行われる。オークションを主催する企業の創設者であるヒュセイン・コジャバシュ氏はオークションに出品されるムスタファ・ケマル・アタテュルクのジャケットが他のすべての作品とは一線を画すと述べて、次のように語った。「美術館にふさわしい価値を持つ品々がオークションに出品される。これが今回のオークションのタイトルが『美術館展示品級オークション』である所以だ。おそらく今日までに出品された中でも最も貴重な品々がオンラインオークションで愛好家達に示される。」

特に、トルコ-イスラーム作品が豊富なオークションだ。大変貴重な品々もある。かつてオスマン一族のコレクションだったもの、スルタンが使用した品々、トルコ・オリエンタリストの画家の名作、そして勿論これらと一線を画すのが、アタテュルクの革ジャケットだ。スルタン・アブドゥルアジズの金で装飾されたタバコ入れ、スルタン・アブドゥルハミト2世のタバコ入れ、皇女ネスリシャー・スルタンのダイヤモンドで装飾された杖の持ち手、エジプト王子の懐中時計などの貴重な品々のほか、スルタン・セリム3世が即位した年に預言者のモスクのために作らせた聖なる棺かけが愛好家にむけて出品される。

■オスマン王家のコレクションも

オークションで注目されている品々として、スルタン・アブドゥルアジズの金で装飾された煙草入れ、「黄金時代」のバイエルン城の画家ジェイコブ・ポトマによる1683年のマスターピース「レクティオ・レリジオ(Lectio Religio)」、スルタン・セリム3世が即位した年に預言者のモスクのために作らせた「聖なる棺かけ」などがある。またスルタンや宮殿のために描かれた絵画、オスマン王家出身のスルタン(子女)の宝飾や紋章、トゥーラ入りの銀や宮殿の高級官僚のものだった軍装備などが出品される。

■全品1ドルから開始

125品、評価額1500万ドル以上のコレクションは価格提示方法で販売される。品物はオークションで1ドルをスタートとして競売にかけられる。収集家らは、民間美術館や国外からの参加者が興味を示すだろうこのオークションで、スルタン・アブドゥルアジズの金で装飾された煙草入れが14万-16万ドル、110.92カラットの国際鑑定書つきのダイヤモンドが6-8百万ドル、「黄金時代」のバイエルン城の画家ジェイコブ・ポトマによる1683年のマスターピースが30万-50万ドルあたりで落札されると見ている。

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(翻訳者:村田七海)
(記事ID:50912)