なにこれ!?ディヤルバクルにスイカ少年像
2021年05月11日付 Hurriyet 紙


ディヤルバクル広域市により空港のヨンジャ・ジャンクションにある公園に設置された像は反応を生み出した。特に「スイカの中の子供」の像がソーシャルメディアでニュースとなった。

人民の民主主義党のアドナン・セルチュク・ムズラクル氏が内務省によって解任された後、ディヤルバクル広域市市長には県知事のミュニル・カラルオウル氏が任命されていた。ディヤルバクル広域市のインターネットサイトに2021年4月6日に掲載された文章では、「ディヤルバクル広域市がヨンジャ・ジャンクションで行う環境整備作業によって街を訪れる国内外の観光客は自然の美しさと出会うこととなる。」と謳われていた。

■「スイカをご覧ください」

ジャンクションに置かれた「ハライを踊る人」、「カダユフのトレーを見せる男」、「あみ細工の腕輪と鎖」と、とりわけ「スイカの中の子供」を象った像がソーシャルメディアでユーモアある話題となっている。ディヤルバクル広域市は、同市のソーシャルメディアのアカウントの中で、「スイカの中の子供」の像を投稿し、「中に子供が収まるスイカが #ディヤルバクルのスイカです。スイカをご覧ください。」という文句とともに共有した。

■チャッキーなのか、シュレック、トスンジュックなのか

ソーシャルメディアユーザーの中にはスイカの中の子供をモンゴル人に準える者もいれば、殺人人形のチャッキーとアニメのキャラクターであるシュッレックに例える者もいる。子供の像をチフトリキ・バンクのオーナーであるトスンジュックや北朝鮮の指導者キム・ジョンウンに例える者もいる。

像へ中傷的なでっち上げを行う人々に対する返答がディヤルバクル県知事府の県広報担当者であるラマザン・クズルカヤ氏から出された。クズルカヤ氏は、「中傷的な見方は中傷的な考え方に由来する。私たちの信条であり哲学は『良く見る者が良く考える』である。」という言葉で像を擁護した。

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( 翻訳者:岩坂翼 )
( 記事ID:51036 )