イスラエルに対しムスリム・キリスト教徒・ユダヤ教徒共闘の呼びかけ
2021年05月11日付 Hurriyet 紙


大統領報道官イブラヒム・カルン氏は、ソーシャル・メディアのアカウントより、「イスラエルの占領そして冷酷さと狂信的なユダヤ教徒たちの侵略を止めろというために良識のありそして良心のある全てのムスリム、キリスト教徒そしてユダヤ教徒たちが共闘しなければならない。」というメッセージを共有した。

以下は、大統領報道官カルン氏のメッセージである。

エルサレムの各教会は、合同の通知とともにイスラエルの暴力へ各種の挑発的な活動を終えるようにと呼びかけをおこなった。イスラエルの占領そして弾圧に対して更には狂信的なユダヤ教徒たちの侵略を終えるようにというためにイスラエルの占領そして冷酷さと狂信的なユダヤ教徒たちの侵略に対して、止めるようにというために、良識と良心のある全てのムスリム、キリスト教徒そしてユダヤ教徒たちが合同で戦わなければならない。

大統領報道官イブラヒム・カルン氏は、参加をした生放送において発表を行った。以下はカルン氏の発表である:

「この戦いは非常に重要である。26の家は全てが、私たちにとって少なくともエルサレムの家程に重要であるのだ。この戦いを最後まで継続しなければならない。イスラエルに対しての圧力は増やされなければならない、パレスチナ人たちに対して支援がなされること、そしてこの協力が増やされることが必要である。

私たちの大統領は沢山の会談を行いました。具体的に実行が出来るようなテーマもまた話し合われています。イスラム世界が共同で取り組んでいる最重要問題がパレスチナです。しかしながら世界におけるトピックはパレスチナ以外の問題へと移りました。これもまたイスラエルの企てに役立ったのです。パレスチナ人たちは、国内に団結と合一をもたらすことができていません。あなたがこの構図を見た際には、イスラエルはこれをアドバンテージとして使用しているのです。近年において、イスラエルと正常化の道へと進んでいた国々はこのことを考えなければなりません。イスラエルと一緒に何かを行った場合には、パレスチナ人に関しての歩み寄りもまた進めなければなりません。パレスチナ問題が解決されなければ中東には安定はもたらされません。

■『トルコは正に決断の中にある』

ここでは私たちは全ての瞬間、意識的になる必要があるのです。トルコはこの問題において完全に決断の中にあるのです。その他の国々とともにもまた、この問題において繊細さをもっている全ての国との近しい関係性と共にパレスチナの権利を擁護し続けます。

この尋常ならざる規模の会合が行われるためには私たちの外交大臣の動きの進展があります。今日、明日に結果が出ることが待たれているのです。この進展をおこなう際における目的というのは、結果を得る事です。結果が得ることが出来さえすれば、この作業に対して更に濃密さをもたらしましょう。

ヨーロッパの私の同僚とは密接な外交やり取りがありました。彼らもまた似たような洗脳に対しては、反対をしています。バチカンがもう少し声を上げることを待ち望んでいます。イスラエルの占領政策に対して世界が沈黙を続ければ、正に真逆に、これこそイスラエルの思うつぼとなるのです。


イスラエルの占領は現代の歴史における最大の泥棒の物語です。最新の裁判においてヨルダンの役人たちが、またパレスチナ人たちが提出した書類が注目されない間、占領者たちの書類が証拠として使用されているのです。これに対して全ての法律家たちは反対をしなければならないのです。私たちは毎日、あらゆる次元でこの占領を解決していかなければなりません。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:51037 )