UEA:航空各社、イスラエル便の運航を停止(1)
2021年05月15日付 al-Quds al-Arabi 紙


■UAEの航空各社はイスラエル便の運航を停止

【ドバイ:アナトリア通信】

緊張の高まりとパレスチナの抵抗勢力からのロケット弾による攻撃に伴い、土曜(15日)、UAEの航空各社はテルアビブ便の運航停止を発表した。

(アブダビの国営航空会社)エティハド航空は、日曜(16日)から「イスラエルの状況を理由に」全ての旅客便と貨物便の運航を停止すると述べた。また、イスラエル情勢をフォローアップし、当局および治安情報筋との緊密なやりとりを続けると述べた。なお、2020年9月の両国の国交正常化宣言の直後に、UAEの航空会社はテルアビブ行きの定期便の運航を始めている。

また、(ドバイ政府が完全所有する)「フライ・ドバイ」は(本日)土曜に2便を運航し、日曜から運航を停止することを決めた。

メールを通じた公式発表によると、フライ・ドバイは需要減少のため、予定されていた1日4便から減便して運航した後、来週には運航を再開する見通しであるという。

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( 翻訳者:本多香奈 )
( 記事ID:51059 )