ドイツと廃棄物問題で緊張
2021年05月17日付 Milliyet紙

ドイツのヴィルトシャフツヴォヘ誌は、ドゥズジェで操業している2Bプラスト・リサイクルという会社がドイツから輸入したコンテナ400個分の廃棄物が、輸入禁止の家庭用廃棄物だったことを明らかにした。当誌によると、非合法な廃棄物取引の中心となっている人物は、ドイツでは3B GmbHという名の会社とトルコでは2Bプラスト社を所有しているエロル・アカルスランである。プラスティック廃棄物をドイツの分別施設から購入したアカルスランは、廃棄物をトルコの会社に送る。リサイクルしていないコンテナ400個分の廃棄物は、再びこの方法でトルコに入った。廃棄物の大部分がドイツの最大手である廃棄物分別業者アルバのものである。プラスティックが保管していた港でずっと以前に粉砕されたのか、もしくは腐ったのかが杞憂されている。

■腐るにまかせた

容疑をかけられている廃棄物取引の中心にいる2Bプラスト社の社長には会えなかったとする物流業者も実質的に詐欺の被害者であると述べた。「2Bプラスト社所属の複数の港にある47個のコンテナを私たちが運んだ」と述べた物流業者の取締役オメル・ブルドゥクは、「物流会社として、このコンテナの中に申請されたもの以外のものがあるのかどうか、残念ながら見ることはできない。ドイツの税関でもこれを見破れなかった。ゲムリク港税関の調査の結果、有害な家庭用廃棄物があることが明らかになった。現在、40のコンテナがゲムリク港にある。

3つのコンテナはイスタンブルのアンバルル港、4つのコンテナはメルスィン港で待機している。2B社へは連絡がつかない。会社があるカネテペには2カ月前にはほぼ毎日、良い方法を見つけようと行き来していた。その時、社長のエロル・アカルスランと連絡ができた。2B社と3B社は、現在破産状態である。現在、返還命令が出ている。環境都市省は返還すためにドイツ当局と話し合っている。港には1日あたり5千ドルの待機料を払っている。400台のコンテナの有害な廃棄物は、「トルコの港で腐るにまかされている。」と話した。

■プラスチック廃棄物は輸出禁止にすべき

グリンピース・地中海生物多様性プロジェクト・リーダーのニハン・テミズ・アタシュ
「ドイツ最大の再生会社は自分達が手に負えない様々なプラスチック廃棄物をトルコへ送って責任を逃れようとしている。ドイツから送られた、トルコの港で何ヶ月も待機する、何万トンもの分別されていない、様々なプラスチック廃棄物は、チェック機能がどれほど貧弱なのかを示している。ドイツ政府は直ちに責任を負い、ゴミを引き取るべきである。プラスチック廃棄物の輸出は早急に禁止すべきである。」

(下略)

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:51065)