テクカレ修道院址、盗掘で倒壊の危機ーアルトヴィン
2021年05月29日付 Hurriyet紙


 アルトヴィン県ユスフェリ郡テクカレ村のテクカレ修道院址は盗掘者の違法な発掘によって強奪被害を受けていた。崩壊のリスクに直面している教会の修復のために計画的活動が始まった。

 ユスフェリ郡テクカレ村に位置するテクカレ修道院はこの周辺の中世の修道院の形成が(その様式に)表れているが、盗掘者が行った違法な発掘により、強奪被害を受けた。村の住民は歴史に挑戦する教会がこれ以上破壊されずに修復されて、観光に利用されることを望んだ。崩壊のリスクに直面している教会の修復のために活動が始まった。委員会が教会で調査を行い、修復計画を作成した。

■「素晴らしい歴史的作品」

 ユスフェリ郡のオメル・ファルク・オズデミル郡長は教会を最短期間で修復し、観光に利用していくと述べ、「修道院は素晴らしい歴史的作品だ。ユスフェリ郡の人々からもこの教会の修復と観光への利用について強い要望があった。短時間で計画を準備し、この作品を我が国の観光資源として利用していきたい。この郡には多くの教会があるが、この教会は3番目に大きい教会だ。他の教会の修復は完了した。この教会も短期間で修復し、観光に利用していく。」と語った。

■「修復を望んでいます」

 教会を訪れたハティジェ・ビュシュラ・オズデミルさんは「この郡の三大教会の1つに私たちはいます。他の教会の修復は済んだけれど、ここは他ほど手がかけられていません。私たちは郡の人間としてここを修復してほしいと思っています。」と話した。

■テクカレ修道院


 修道院は配置構成の点で(同県の)バルハル教会に似ている。この周辺の中世の修道院の形成が最もいいかたちで表れている複合的な建築物で、大聖堂、食堂、説教室とこれらの建物の集まりから南東に離れて建設された礼拝堂で構成されている。修道院は4つの別の建物から成り立っているため、歴史的な資料にあるように今日には「四の教会」として知られている。大聖堂は修道院の中心となる建物で、3つの身廊があるバシリカ様式の配置構成であり、東側の正面は高さ方向に2段階、水平方向には3段階の空間で構成されている。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:51125)