パレスチナ:イスラエル外相が「旗の行進」について警告
2021年06月07日付 al-Quds al-Arabi紙


■イスラエルのアシュケナージ外相はネタニヤフ首相に「アル=アクサー・モスク」周辺での事態の激化について警告

【エルサレム:アナトリア通信】

イスラエルのガビ・アシュケナージ外相は日曜、ベンヤミン・ネタニヤフ暫定首相に対し、数千人に上るイスラエル人が参加する予定の行進によって生じうるアル=アクサー・モスク周辺の「事態の激化」について警告した。

イスラエルの民間放送局チャンネル12によると、外相は首相に宛てた手紙の中で「エルサレムのデリケートな状況について議論を始めること」を要求したという。

外相は首相に対し、エルサレムの中央に位置するダマスカス門一帯で数千人のイスラエル人の参加が予定されている「旗の行進」に関し、キャンセルあるいは予定地の変更を要求した。外相は加えて「エルサレムに関して、各国がますます敏感になってきている」と述べた。

イスラエルの新聞マアリヴは日曜、イスラエル警察が極右諸組織の呼びかけに応じて、何千人ものイスラエル人がエルサレム中心部でデモを組織することに同意したと報じた。

このイベントは「旗の行進」と言う名前で呼ばれ、エルサレム内の古い門の 1つであるダマスカス門を通り、街路を経由し、イスラエル人によって「嘆きの壁」と呼ばれているアル=ブラク城壁に到る。

イスラエル国旗が多く掲げられるこの行進は、1967年の東エルサレム占領の記念日 (ユダヤ暦に基づく) に合わせ先月に企画されていたが、イスラエルによるガザ地区侵略の直後、東エルサレムやその他の地域で高まった極度の緊張の影響下で延期されることになっていた。

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(翻訳者:吉永伊吹)
(記事ID:51161)