エーゲ海でも・・・・海水粘質物汚染、ここでも
2021年06月09日付 Hurriyet紙


粘質汚染物質は、マルマラ海で悪夢のような様相を見せ、浄化ための作業が始められているが、黒海でも小規模見られた。エーゲ海でも粘質物汚染が起るのかという問いに対し、イズミル広域都市のトゥンチ・ソイェル市長が回答した。ソイェル市長は、マルマラ海での粘質物汚染発生後に開始された調査の第一回結果によると、イズミル湾で発生する可能性は低いと述べた。

イズミル広域都市(訳註:エーゲ海に面するトルコ西部の都市)の発表によると、西アナトリア実業家団体連盟の定例会合に参加したソイェル市長は、参加者らの質問に回答した。

ソイェル市長は、粘質物汚染が話題になってから、様々な大学の研究者達に報告を依頼し、そうして提出された一回目のデータを見る限り、イズミルに関しては安堵していると述べた。

ソイェル市長は、海へ放出された浄化用の水が最先端バイオロジー浄化施設から出たものならば、海の生態系バランスに影響はなく、生態系にとってマイナスな数値が出る可能性はない、との報告を受けたと話した。そのうえで、最先端バイオロジー浄化施設はナルルデレ区とチーリ区にあり、湾の浄化に関連して、雨水と汚水の分離水路の設置工事が続けられていると説明した。

ソイェル市長は、汚染が進まない限り湾内の水の循環が海水を綺麗にしていくと言い、次のように話した。

「我々が、汚染を除去し、浄化を進めるにつれて、この災悪、惨事は我々のところで生じないだろう。安心してほしい。最初に提出された科学的データは、この惨事が我々からは遠いことを示している。もちろん油断はしないが。」

■「最大の問題は交通」

ソイェル市長は、イズミルの最大の問題が交通にあると述べ、次のように公表した。

「イズミルでは17日間の外出禁止の後、主要幹線道路の車の数は、昨年同月比で111%増えた。」

ソイェル市長は、市が自転車や徒歩での移動を増やそうと取り組んでいることに触れた。車の使用をできるだけ避け、地下鉄、路面電車、海上交通、自転車での移動を増やし、交通[手段]の重心をこれらに分散させなければならないと話した。

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:51167)