さあユーロ2020!開幕戦はトルコvsイタリア
2021年06月11日付 Hurriyet 紙


EURO2020の開幕戦を前に期待が高まる中、スタジアムの周りではサポーターの興奮が生まれ始めている。スタンドで観戦するためのチケットを持つ人数も明らかになった。

歴史上初めて欧州選手権の開幕戦に姿を見せるトルコでは、イタリア戦を控えて興奮が高まっている中で、歴史的な一戦を前にスタンドで観戦する人数も明らかになった。

EURO2020・Aグループの開幕戦でトルコはイタリアと対戦する。今夜22時にローマのスタディオ・オリンピコで開催されるタフな一戦は、15948人のチケットを持った観客がスタジアムで観戦できる。

トルコ対イタリアの一戦が近づく中、ローマのスタディオ・オリンピコからTRTニュースの生放送でリポートしたファティヒ・ドアン記者がその時の様子を報告した。ファティヒ・ドアン記者の試合前のリポートは以下の通りだ。

「シェノル・ギュネシュ監督は試合前とてもリラックスした様子だった。昨日記者会見場に入った際に4度も検温を求められたことに少し怒っていた。このイライラが試合に尾を引かないことを願う。我々は静かにしている必要がある。私はジェンギズ・ウンデルの抜擢に期待しているが、おそらくベストメンバーの11人に変更はないだろう。実際のところジェンギズは出場機会を失ったわけではなく、ユスフ・ヤズジュがポジションを勝ち取った。ブラク・ユルマズとの連携の良さと好パフォーマンスが彼にポジションをもたらした。ハカン・チャルハノールも、普段プレーしている国で存在感を示したい。このトーナメントはコロナ禍の影響を受けている。2016年にはフランスでの爆弾テロが影響を及ぼした。感染拡大の影響は特に屋外の様子に大きな影響を及ぼしている。大会の雰囲気はない。15448人がこの試合を観戦する予定だ。我々トルコも決勝トーナメントに勝ち進むという希望を持っている」

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:51178 )