マルマラ海に酸素供給対策
2021年06月23日付 Hurriyet紙


マルマラ海を悪夢のように覆う粘質物への対策に進歩が見られた。海水に酸素を供給するためにカナダから輸入した5つの装置はムラト・クルム環境都市整備相の参加のもと、コジャエリの4地点とイスタンブルの1地点に設置された。

マルマラ海で急速に進められている海面浄化活動とともに、海水中の酸素濃度の減少にも手を打つために準備されたパイロット活動がコジャエリ県キョルフェズ区で開始された。このためにカナダから専用の装置が輸入された。

■海においての初実施

ムラト・クルム環境都市整備相は、セカ公園海岸のあるボートで海中に設置するために沖で待機しているダイバーに装置を渡した。同時にコジャエリ県のトゥトゥンチフトリキ、クムルアダレシ、キレズデレシ沖に、イスタンブルではペンディッキマリーナ沖に装置が設置された。酸素装置により海中30メートルに酸素が供給されることが目的とされている。

これまでカナダの淡水で実証されたシステムは初めて海水に適用される。クルム環境都市整備相は行われている活動は実験的な目的を持っていることを話し、以下のように述べた。
「装置は太陽光エネルギーで動かす。この装置は空気中から取り入れた酸素を特別な技術で海中に供給する。各装置ごとにそれぞれ、450-600m2(16-28ヘクタール)のような幅広い範囲において何千キロもの酸素を空気中から海中に循環させる。この装置は、海中の緊張を軽減し、より多くの酸素の海底までの供給を支える。6週間に及ぶこの活動における目標は、最低で1リットルあたり8mg必要とされる溶存酸素の量を確保することである。いくつかの地点で酸素レベルが2mgまで低下したことがわかる。装置から2時間ごとに送られるデータは、コンピュータ化された監視システムで分析される。それが有益かどうかを判断する。海中の酸素量が増加していることが見られれば、それはマルマラ海全体に広がるだろう。

■30メートル海中に設置

クルム環境都市整備相も参加した設置活動により、30メートル海中に設置された装置は、空気中から取り入れた酸素を特別な技術で海中に供給する。環境都市整備相は、「313の地域で実践している浄化活動で5,306m3の粘質物を回収した。7県で行われた5,373回の活動では97の施設へ1300万リラの罰金を科した。ヤロヴァ県で3件、バルケシル県で3件、テキルダー県で9件、そしてコジャエリ県で1件を含む16件が営業を禁止された。

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(翻訳者:瀬戸慈弘)
(記事ID:51239)