バーレーン:イスラエル外交使節団長が大使として宣誓を行う
2021年06月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエル初のバハレーン大使が国王の前で宣誓する

【マナーマ:アナトリア通信】

バハレーンのイスラエル外交使節団長、ハーリド・ジャラフマ大使は火曜日(6月29日)、ハマド・ビン・イーサー国王の前で宣誓を行った。

バハレーン通信(BNA)が伝えたところによると、これはテルアビブ初のバハレーン大使であるジャラフマ氏の任命から3か月後の出来事である。

同通信社によると、同氏はサーフィリーヤ宮殿において、ハマド・ビン・イーサー国王の前で法的な宣誓を行った。

同情報源によると、国王は大使に「諸指針」を示し、平和、寛容と平和的共存の価値観というバハレーンの高貴な使命の促進に対する祈願成就を行ったが、外交任務を遂行するためにテルアビブに着任した日にちは明らかにされていない。

今年3月30日、ビン・イーサー国王はイスラエル外交使節団を設立する2つの法令を発布し、テルアビブ初の大使としてジャラフマを任命した。

任命されたジャラフマ大使は、2017年からバハレーン外務省の総括指導官を務めていた一方、2009年から2013年まで駐米バハレーン副大使の地位に就いていた。

イスラエル初のバハレーン大使が法的宣誓を行なった同日である火曜日、イスラエルのヤイル・ラピド外務大臣がアブダビに到着し、在UAEイスラエル大使館が開設された。

昨年9月半ば、UAEとバハレーンは当時の米国大統領であったドナルド・トランプ氏(在任期間:2017〜2021年)の参加のもと、ホワイトハウスでの式典において、イスラエルとの国交正常化に向けた合意文書に署名していた。

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( 翻訳者:平野日向子 )
( 記事ID:51262 )