ドイツ、トルコを含む80か国への旅行制限解除
2021年07月01日付 Hurriyet 紙


ドイツは、6月11日にトルコを含む80ヵ国への旅行制限解除を伝えた。この決定は7月1日から実行に移される。

ドイツは、新型コロナウイルス感染症のため「リスクあり」としたトルコを含む80ヵ国に向けた海外旅行制限を解除した。

ドイツ外務省が行った発表では、外務省がCovid-19の「リスクあり」とした地域について、一週間に10万人に200人以下の感染者数を示した地域に関し、2020年3月17日付けの旅行制限が7月1日から解除されると伝えられた。

外務省の発表では、「ドイツやヨーロッパの大部分における疫学的状況が改善し、ワクチンの普及とデジタル証明書の普及は旅行に行くことを容易にしている。そのため旅行制限も7月1日から更新される。」としている。

ドイツ外務大臣ヘイコ・マース氏は、この問題を評する中で、旅行制限の解除を述べて、「良好な進展がある場所で、制限を続ける理由はありません。」と話した。

同時に、ドイツ外務省は高発生地域や変異ウイルス地域に分類される国には不要不急の旅行を行わないよう推奨した。

一方、ロベルト・コッホ研究所のデータによると、6月30日時点でドイツで人口の55.1%(4581万7千29人)に対し初回接種が行われた。人口の37.3%(3098万6128人)は2回目の接種を完了した。

さらに、マース外務大臣は、6月11日に行った発表で、3月17日時点の旅行制限が、1週間に10万人中200人以下の感染者数を示した地域については7月1日から解除される、と発表していた。旅行制限は、トルコを含む完全または部分的にコロナウイルスのリスクがある地域に分類される80ヵ国を対象としていた。

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( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:51273 )