犠牲祭の動物、今晩イスタンブル入り
2021年07月04日付 Hurriyet 紙


犠牲祭用の動物はアナトリア各県からトラックに積み込まれ、今夜0時にイスタンブル入りする。それに向け、犠牲用動物を積んだトラックが県境の駐車場で待機しはじめた。

イスタンブルへの犠牲動物の搬入は今夜(7月5日)0時に開始される。犠牲動物を運搬するトラックは、数時間前にイスタンブルへの玄関口付近の駐車場で待機をはじめた。時計が0時を指すと車両が動き、犠牲動物が市場に運び込まれる。

■「23〜24頭連れてきている。価格は様々だが、だいたい1万7000〜1万8000リラ(22万円~23万円)から」

ビトリス県からイスタンブルにやってきたエルジャン・セルチュク氏は、「30時間以上運転し、現在、ここで待機している。天候は涼しい。今のところ動物に問題はない。全頭、口蹄疫と天然痘ワクチンを接種し、獣医の管理のもとで育てここまで連れてきた。だたし我々は多くの困難に直面している。もし犠牲動物を(イスタンブルの)ヨーロッパ側まで連れていくことができなければ、顧客も知人友人も牧畜家も困ったことになる。牧畜家の窮状はご覧の通りで説明の必要はない。我々はカドゥキョイ地区のイェニ・サハラにおり、テントを設置した。23〜24頭連れてきている。価格は様々だが、だいたい1万7000〜1万8000リラから始まり、2万5000〜3万リラ(32~38万円)までの犠牲動物がいる。価格は昨年よりやや高い。当然、飼料給餌率や原価率を動物(の価格)に反映させる必要があるからだ」と語った。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:51292 )