200万回分のワクチンが近日中に本邦へ到着
2021年06月16日付 Jam-e Jam 紙


 イラン赤新月社社長は200万回分のワクチンが近日中に本邦に到着することを発表した。

【ジャーメジャム電子版】IRIB通信によると、キャリーム・ヘンマティー社長は火曜日の記者会見でこのように述べた。「ワクチン輸入の議論が数週間中断されており、契約内容や執行済みの措置、及びワクチン販売会社の口座に振り込んだ金額に基づいて、200万回分の有効性の高いワクチンが、おそらく近日中に我が国に届くであろうと期待している。」

 同氏は続けた。「また、親愛なる保健省職員の尽力とともに、親愛なる同胞たちのこの分野での不安の一部を取り除くため、他のワクチンとともに、市民らに輸入ワクチンと国産の有効性の高いワクチンを用いて予防接種を行えることを期待している。」

 「もし外国側が責務を果たすのであれば、残りの必要なワクチンを輸入する用意が赤新月社にはある。対象者集団を考慮し、ワクチン接種率を許容水準にするため、国産ワクチンと輸入ワクチンの両方が使用される。」とヘンマティー社長は述べた。

 また保健省、赤新月社、他この分野の政府機関の間には緊密な協力関係が存在する。赤新月社社長は「ワクチンは今週土曜日に届く予定だったが、実現しなかった。荷積みが本日水曜日に完了し、まもなく国内に到着するだろうと見込んでいる。」と述べた。

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( 翻訳者:FA )
( 記事ID:51299 )