リビア:新たに見つかった2つの墓地から3名の遺体が発見される
2021年07月14日付 al-Quds al-Arabi紙


■タルフーナ市で2つの墓地が発見された後、3名の遺体が見つかった。

【トリポリ:本紙】

「行方不明者の捜索と特定のためのリビア総合局」のスポークスマンであるアブドゥルアズィーズ・ジャアファリー氏は火曜日に本紙に向けて発信した声明の中で、月曜日にトリポリの南東に位置するタルフーナ市内の「5キロメートル」農業プロジェクト内で発見されていた2つの集団墓地から、3体の遺体が見つかったと発表した。

これに先立ち、ジャアファリー氏は以前の声明の中で、「5キロメートル」農業プロジェクト内で新たに集団墓地が見つかった後、今年7月7日に2体の遺体が発見されたことを明らかにしていた。

行方不明者捜索機関に属する複数の捜索チームは、昨年4月に「5キロメートル」と呼ばれる区域内で遺体の捜索を開始し、現在までに計12名分の遺体を発見した。

これは同複数チームが1000以上の試験地区で作業を行い、そこで25を超える墓地を発見した農業地区でのプロジェクトが終結したあとに起こった。その内の21個は個人のものだった。墓地からは140体を超える数の遺体が見つかり、その中には完全な形を残したものもあれば、腐敗したものもあった。

刑事法廷の検察官であるファートゥー・ビンスーダー氏はこれに先立ち、国際刑事裁判所のチームが集団墓地での虐殺における生存者と面会したことを明らかにし、同チームがリビア当局と連絡をとっていることを示していた。

欧州連合は昨年3月に、トリポリの南東に位置するタルフーナ市を支配していたカーニー民兵団の指導者であるムハンマド・カーニーおよびアブドゥッラヒーム・カーニー氏に制裁を課した。これは彼らが超法規的殺人および強制失踪に関与したことによるものである。

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(翻訳者:前田 遥)
(記事ID:51340)