イラク:カーズィミー首相がローマ教皇に国内のキリスト教徒の居場所を確立することを確認(1)
2021年07月02日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イラクのカーズィミー首相がローマ教皇に国内のキリスト教徒の居場所を確立することを確認する

【バグダード:本紙】

イラクのムスタファー・カーズィミー首相は金曜(7月2日)、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会談を行った。同首相はその際教皇に対し、イラク政府が「国内のキリスト教徒およびその他の少数派を、彼らが身を置く種々の社会構造における基本的一部分として自国に根付かせるよう注力し、ならびにキリスト教の使節団を迎える準備として、古代都市ウルの再建に真剣に取り組んでいく」ことを確認した。

カーズィミー首相の広報室が発表したところによると、同首相は「教皇閣下が歓迎してくださったことに対する感謝」を表すとともに、「教皇のイラクへの歴史的訪問」、およびそれが意味するところの「イラクへの支援のメッセージ、および平和・共生を祈願し、あらゆる形態の過激主義へ正対することにおける人類の団結の確認」を称賛した。

同首相は「イラク政府は、キリスト教徒の国内避難民(IDPs)および難民の故郷への帰還を円滑化し、イラクの種々の教会組織に対し教育・衛生活動をはじめとする様々な人道的活動や、求められるあらゆる支援を促進するよう働きかけることに注力する」と強調した。

同発表によると、カーズィミー首相は「政府はテロ組織イスラーム国によって破壊された数々の歴史的な教会の再建に尽力している」と付言しつつ、「キリスト教の使節団を迎える準備として、古代都市ウルの再建に真剣に取り組んでいる」と指摘した。

同首相は「観光グループや宗教グループが古代都市ウルへ集うため、複数の措置を講じ、必要な設備を提供することの重要性」を指摘した。

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( 翻訳者:吉岡珠実 )
( 記事ID:51384 )