女子バレーチーム帰国「これほどがっかりしたことはない」
2021年08月06日付 Hurriyet紙


東京2020オリンピックで準々決勝を戦いトーナメント5位で大会を終えた女子バレーボールA代表チームを含む選手団がイスタンブルに到着した。

早朝イスタンブル空港に到着した選手団は、多くの人々に拍手で迎えられた。

空港で選手団を出迎えたトルコ・バレーボール協会のメフメト・アーキフ・ウステュンダー会長は現地で記者会見に応じ、「この国の誇りとなってくれたことに対し、団体を代表して選手たちに感謝している。彼女たちをどれだけ誇りに思っても足りないほどだ。トルコのバレーボールは偉業を成し遂げた」と述べた。

女子バレーボールA代表チームのジョバンニ・ギデッティHCは「トルコはこのチームの成功を誇るべきだ。このチームは全ての試合で最後まで戦い抜いた。難しい状況でも諦めなかった。韓国戦は我々にとって特別なものになるはずだった。とても素晴らしいプレーをした。結果は我々の望んでいたものではなく、そのためとても悲しい思いだ」と述べた。

■エダ・エルデム・デュンダル「辛い思いもあるが…」

代表チームのキャプテンであるエダ・エルデム・デュンダルは「とても幸せで誇りを感じていると、安心して言うことができる。同時に辛い思いもある。なぜなら、勝ち進むことができていれば何が起こっていただろうと今でも夢見続けているからだ。ただそれでも、5位というのは今まで成しえなかったことだ。私たちは毎年前進し続けている。私たちの将来は明るいし、私が思うにこのチームはこれからさらに良い成績を残す。オリンピックではもっといい成績を残せたが、我々にとっては悪いものではなかった。どうか、これからもサポートを減らさないでください。このチームはもっと良い結果に値する」と述べた。

■「韓国と100回試合をすれば99回は勝てた」

敗れた韓国戦を振り返ったエダ・エルデム・デュンダルは以下のように述べた。

「100回試合をすれば99回は勝てるが、残りの1回に当たってしまい3-2で敗れた。頭の中で試合を続けた。試合の結果は私にとって悪いものだった。21年間バレーボールをプレーしてきたが、これほど悲しい試合はない。なぜなら、逃した魚はとても大きかったからだ。」

選手団を空港で出迎えた青年スポーツ省のハリス・ユヌス・エルソズ副大臣は、選手・コーチ1人1人に花束を手渡していた。

■メリハ、ジャンス、トゥーバ、ゼフラ、ハンデの言葉

代表メンバーのメリハ・イスマイルオール、ジャンス・オズバイ、トゥーバ・シェノール、ゼフラ・ギュネシュ、ハンデ・バラドゥンは、東京2020オリンピックの経験についてbeIN SPORTSに語った。

メリハ・イスマイルオール
ジャンスとぶつかった後歯が欠けてしまった。欠けた部分を見つけて付け直してもらった。家に帰った後治療してもらうつもりだ。あの試合は私たちにとってとても重要だった。勝利したロシア戦ではグループ突破がかかっており、全員が持てるすべてを出し切った。私たちもあの時、ジャンスと一緒に全てをかけてボールに向かってジャンプしアタックを打ち、ぶつかってしまった。あの瞬間とトーナメント全体でのパフォーマンスに誇りを感じている。私たちの大半にとっては初めてのオリンピックだった。エダとナズは出場経験があった。初戦の中国戦はストレスがあるかと思ったが、全くなかった。前回王者と戦い、全てをかけて戦おうと言って素晴らしいプレーをし、最終的には勝利を収めた。

ジャンス・オズバイ
メリハとぶつかって歯茎が切れた。血がたくさん出て、怖くて叫んだ。今は問題ない。オリンピックの滑り出しはとても良く、前回王者を3-0で下した。自信が深まった。ロシアにも勝ってグループを突破したが、普段であれば勝てるはずの韓国に敗れた。自分たちが成し遂げたことを誇りに思う。より良い結果を出せる可能性はあったがそうはならなかった。このことを話していると今でもとても辛い気持ちになるが、できることはない。この経験を生かして今後の大会に備える。

トゥーバ・シェノール
オリンピックに出場することは私の夢だった。オリンピックの雰囲気と素晴らしい時間を忘れないだろう。どれほど大敗しようが忘れることのない瞬間を過ごすことができた。スタメンの6人に入ってもベンチスタートでも、全員が試合に向けて準備していた。誰が試合に出ようが、それぞれができることをしようと思っていた。エネルギーが溢れ、それをコートでぶつけた。オリンピックでどうなるのかは本当にわからなかった。大きなチャンスを逃してしまったが、2024年のオリンピックで再びこのチャンスを得られるように努力していく。

ゼフラ・ギュネシュ
個人としてはとても素晴らしい場所だった。オリンピックの魔法を体感した。素晴らしいオリンピックだった。チームメイトらを祝福する。皆が最後まで戦い抜いた。準々決勝では、相手も私たち同様最後のチャンスを生かした。私たちは相手より少しだけ緊張していた。大きなチャンスを逃したが、大きな教訓を得た。このチームはとても若い。もちろん、この教訓を初めから生かしていればより良い結果になっただろうが、この教訓を今後トルコ全体に示していきたい。

ハンデ・バラドゥン
オリンピックは皆の夢だった。出場が難しいと言われた中で私たちは出場することができ、グループ突破が難しいと言われた中で私たちは準々決勝に進出して韓国と対戦した。とても幸せであり、一方でとても悲しい。全ての試合を決勝と同じように、最後まで戦い抜いた。準々決勝は小さな違いによって敗れてしまい、とても悲しい。準決勝進出のチャンスは大きかった。国を代表してこのような歴史を作ったことはとても名誉だ。この難しい日々の中で、私たちと一緒に胸を高鳴らせてくれた人々に感謝したい。このチームはとても若い。今日までとても素晴らしい経験ができたし、これからも歴史を作り続けていく。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:51450)