フランス:マクロン大統領がイラク政府に対し「イスラーム国」への「警戒を緩めない」よう求める(2)
2021年08月28日付 al-Quds al-Arabi 紙


■マクロン大統領はバグダードに「イスラーム国」への「警戒を緩めない」よう求める

【バグダード:諸通信社】

サーリフ大統領はフランス大統領が参加する記者会見の中で、「フランスはテロとの戦いにおいて大きな役割を担ってきた。我々の前には安全保障、安定、再建と復興の実現のために協力する機会が用意されている」と述べた。

同大統領は「平和で安定したイラクは、テロとの戦いのための地域構造における基礎的な柱である」と加えた。

マクロン大統領は「フランスは有志連合の枠組みにおけるテロとの戦いにおいて、常にイラクの側に立ち、これに対する責任を持ち続け、立ち止まることはない」と述べた。

同氏は加えて「我々は様々な分野において協力の強化に取り組み、来たるイラク選挙はイラクにとって大きな進歩をもたらすだろう。この会議はイラクの勝利である」と述べた。

マクロン大統領は、「この会議はイラクの安定と経済発展の基盤を築くだろう。これはイラクにとって重要な段階である」と述べた。

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( 翻訳者:檜山彩名 )
( 記事ID:51551 )